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【2025】太宰府天満宮 神幸式大祭|見どころ・屋台・行列ルートを解説!

福岡の秋の訪れを告げる、太宰府天満宮で最も大切なお祭り「神幸式大祭」が2025年も開催されます!平安絵巻さながらの行列や幻想的な千灯明など、見どころ満載のお祭りを一緒に楽しみましょう。
【2025】太宰府天満宮 神幸式大祭の開催概要(日程・場所・時間)
まずは、神幸式大祭の基本的な情報をチェックしましょう!
開催日 | 2025年9月21日(日)~9月25日(木) |
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開催時間 | 日によって異なります(詳細は公式サイトをご確認ください) ・9月22日 19:00~:お下りの儀 ・9月23日 14:00~:お上りの儀 ・9月25日 20:00~:千灯明 |
開催場所 | 太宰府天満宮、榎社、浮殿、心字池など |
住所 | 〒818-0195 福岡県太宰府市宰府4-7-1(太宰府天満宮) |
見どころ | 平安時代の衣装をまとった行列、滅灯の儀式、心字池の千灯明など |
アクセス | 西鉄「太宰府駅」から徒歩約5分 |
駐車場 | 周辺に有料駐車場あり |
公式・関連サイト | 太宰府天満宮公式サイト |
お問い合わせ | 092-922-8225(太宰府天満宮社務所) |
太宰府天満宮 神幸式大祭の見どころ(平安行列・滅灯・千灯明)
1000年以上の歴史を誇る神幸式大祭。その中でも特に見逃せない、最大の見どころを3つご紹介します。
1. 平安絵巻さながらの豪華絢爛な「御神幸行列」
昨日、道真公の御神霊を奉安した御神輿がかつてお住まいであった榎社まで御神幸される「お下りの儀」が行列を整え、斎行されました。本日16時頃より再び行列をなし御本殿に還御されます。#太宰府天満宮 #天神さま #神幸式大祭 #どんかん祭り #dazaifutenmangu pic.twitter.com/YZ2px9QoSJ
— 太宰府天満宮【公式】 (@dazaifutenmangu) September 23, 2022
お祭りのハイライトは、菅原道真公の御神霊を乗せた御神輿を中心とした行列です。平安時代の装束を身にまとった人々が、厳かに進む様子は、まるでタイムスリップしたかのよう。
お下りの儀では御本殿から榎社へ、お上りの儀では榎社から御本殿へと、太宰府のまちを練り歩きます。この行列のルートを一目見ようと、毎年多くの人々が沿道に集まります。
2. 闇と静寂に包まれる神秘的な「滅灯(めっとう)」
3枚目と4枚目の間の出来事。
— 倉富康恵 (@qino_yasue) September 30, 2023
「滅灯(めっとう)」という声とともに、すべての灯りが消されて、御本殿から御神輿に遷される道真公の御神霊。
この瞬間は、空氣がピリッと引き締まって、厳かながら、心地いいのです。
https://t.co/RNH26tPV5M#太宰府天満宮 #菅原道真公 #神幸式大祭 #お下りの儀 pic.twitter.com/WfAI3UPSnt
「お下りの儀」当夜の出御祭で御神霊を御神輿にお遷しする際、また「御本殿還御祭」で本殿へお戻りいただく際に、「滅灯(めっとう)」の声で灯りが消されます。
辺りが闇と静寂に包まれる瞬間は、とても神秘的で厳かな雰囲気です。日常では決して味わうことのできない、特別な体験となるでしょう。
3. 1000本のろうそくが揺らめく幻想的な「千灯明(せんとうみょう)」
太宰府天満宮 千灯明(2018.9.25) pic.twitter.com/Pr0Jubnw6W
— m.a.r.u (@maru35p) September 27, 2018
お祭りの最終日を飾るのは、心字池の周りに1000本ものろうそくを灯す「千灯明」です。水面に映る柔らかな光が揺らめき、境内は幻想的な雰囲気に包まれます。道真公の御神霊をお慰めする神事で、神幸式大祭のフィナーレにふさわしい美しい光景が広がります。
神幸式大祭の行列ルートと観覧おすすめ場所
神幸式大祭のハイライトである御神幸の行列は、「お下りの儀」と「お上りの儀」で通るルートが異なります。事前にルートを把握して、平安絵巻さながらの行列を間近でご覧ください。
お下りの儀(9月22日)のルート
太宰府天満宮 御本殿 → 参道 → 榎社(えのきしゃ)
御本殿を出発した行列は、参道を通って道真公ゆかりの榎社へと向かいます。灯りが消された闇の中、厳かに進む行列を見ることができる貴重な機会です。参道沿いは多くの人で賑わいますが、行列の進行は比較的ゆっくりです。
お上りの儀(9月23日)のルート
榎社 → 参道 → 浮殿(うきどの) → 太宰府天満宮 御本殿
榎社を出発し、再び参道を通って天満宮へ戻ります。途中、心字池に浮かぶ浮殿で休息を取るため、その周辺でも行列を見ることができます。お稚児さんや花車も加わり、お下りの儀とはまた違った華やかな雰囲気を楽しめます。
観覧のおすすめ
行列のメインルートとなる参道沿いは最も人気のある観覧場所ですが、その分大変混雑します。少し早めに場所を確保するか、参道から少し脇に入った道で待つのもおすすめです。行列が近づくと聞こえてくる「どんかん」という太鼓と鐘の音を目印にしてくださいね。
会場へのアクセス・駐車場・交通規制
お祭り当日は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用がおすすめです。アクセス方法や駐車場の情報を事前に確認しておきましょう。
電車でのアクセス
- 西鉄天神大牟田線「西鉄二日市駅」で太宰府線に乗り換え、「太宰府駅」下車、徒歩約5分(太宰府天満宮)
- 西鉄天神大牟田線「西鉄二日市駅」下車、徒歩約10分(榎社)
お車でのアクセス
- 九州自動車道「太宰府IC」または「筑紫野IC」から約20分
駐車場について
太宰府天満宮周辺に有料駐車場がありますが、当日は大変な混雑が予想されます。満車になる可能性が高いため、公共交通機関のご利用を強くおすすめします。
交通規制について
祭り期間中は、太宰府天満宮の境内や参道周辺で交通規制が実施される予定です。詳しい規制の場所や時間については、出発前に公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。
車で行かれる方は、事前に駐車場を予約できる「akippa」で確保しておくと安心ですよ。
おすすめ屋台グルメと出店エリア
お祭りの楽しみといえば、やっぱり屋台ですよね!神幸式大祭でも、たくさんの屋台が軒を連ねます。
- 出店エリア: 太宰府天満宮の境内や参道沿いを中心に、約50店舗の屋台が出店される予定です。
- 営業時間: 例年、午前9時頃から夜9時頃まで営業しています。
- おすすめグルメ: 太宰府名物の「梅ヶ枝餅」はもちろん、焼きそばやたこ焼きなどの定番メニュー、九州ならではの「はしまき」などが楽しめます。
特に夕方17時~19時頃は大変混雑しますので、少し早めの時間帯に訪れるのがおすすめです。
訪れた人のリアルな声!口コミ・評判レビュー
実際に訪れた人たちは、どのように感じたのでしょうか?
インターネットのSNSや旅行サイトに書き込まれた、リアルな声を集めてみました。
神幸式大祭の締めくくりに千灯明と水上神楽が行われた #太宰府天満宮
— honey-e (@honey_Eno) September 25, 2015
境内が幻想的な雰囲気に包まれた。 pic.twitter.com/adficFoZ03
橋上は“立ち止まりにくい”。写真は場所を選ぶのが吉。
千灯明の時間帯、参道〜橋付近は流れが速く「途中の橋は止まって写真撮れる雰囲気ではなかった」との旅行記。撮影は池周辺の開けた場所など、迷惑にならない位置がおすすめ。
出典: 4travel「千灯明に行ってきました」(2011/9/25)
お下りは“約2時間”の長丁場。水分と休憩計画を。
現地レポでは「お下りの儀は約2時間の行進」との記録。行列中の水分補給休憩の様子も報告されており、沿道観覧でも飲み物や軽食の用意が役立つ。
出典: ヤー坊のブログ(2024/9/28)/Ameba「本殿還御祭(2)」(2021/10/31)
千灯明の“舞の場所”は年によって変化。直前に要チェック。
2024年は水上舞台で奉納が行われた一方、2021年は本殿前での奉納に変更された例あり。鑑賞位置や混雑が変わるため、当年の実施場所を事前確認すると安心。
出典: ヤー坊のブログ(2024/9/28)/Ameba「千灯明(2021/9/25)」
天候で“日程が動く”ことも。直前発表を必ず確認。
2024年は台風14号の影響で、お下りの儀など一部日程が変更に。遠方からの来場や撮影計画は、前日〜当日の最新情報確認が安心。
出典: ヤー坊のブログ(2024/9/28)
待ち時間は“梅ヶ枝餅の食べ比べ”で楽しく調整。
千灯明までの合間に参道で梅ヶ枝餅を食べ比べして楽しんだという旅行記も。混雑ピーク前の軽食で体力を温存するのに◎。
出典: 4travel 旅行記
遠方からでも安心!会場周辺のおすすめホテル
神幸式大祭をゆっくり楽しみたい方のために、会場周辺の宿泊施設をご紹介します。
太宰府駅周辺のホテル
会場まで徒歩圏内で、お祭りの余韻に浸りながらすぐに休むことができます。参道に隣接する「HOTEL CULTIA 太宰府」や、少し歩きますが温泉も楽しめる「ルートイングランティア太宰府」などがあります。数が限られるため、早めの予約が必須です。
西鉄二日市駅周辺のホテル
太宰府駅まで一駅とアクセスが良く、ホテルの選択肢も増えます。「パープルホテル二日市」や「アイビーホテル筑紫野」といった駅近のホテルのほか、少し足を延せば二日市温泉の旅館「大観荘」なども選択肢に入ります。JR二日市駅も近いため、博多や他の観光地への移動にも便利です。
旅のスタイルに合わせて、最適なホテルを選んでくださいね。
太宰府天満宮 神幸式大祭と巡る!おすすめ周辺観光モデルコース
お祭りだけでなく、太宰府の魅力をもっと満喫しませんか?おすすめの観光モデルコースをご提案します。
太宰府天満宮を参拝
まずは学問の神様にご挨拶。2026年頃までは、124年ぶりの大改修に伴い設置された特別な「仮殿」で参拝できます。
九州国立博物館で歴史探訪
天満宮のすぐ隣にある「九博」へ。日本の文化をアジア史的観点から捉えた、ユニークな展示が楽しめます。
光明禅寺で美しい苔庭に癒される
「苔寺」の愛称で親しまれるお寺で、静かな時間を過ごしましょう。
参道で食べ歩き&お土産探し
名物の「梅ヶ枝餅」を食べ比べしたり、おしゃれな雑貨屋さんをのぞいたり、散策を楽しみましょう。
お祭り当日の持ち物・服装ガイド
お祭りを快適に楽しむために、持ち物や服装の準備も万全にしましょう。
持ち物リスト
- 現金(屋台ではカードが使えない場合がほとんどです)
- スマートフォン、モバイルバッテリー
- ウェットティッシュ、ハンカチ
- 小さなゴミ袋
- 羽織るもの(夜は少し冷える可能性があります)
- レジャーシート(行列の待ち時間にあると便利です)
服装のポイント
9月下旬はまだ日中は暑い日もありますが、朝晩は涼しくなります。温度調節しやすいように、カーディガンやパーカーなど羽織るものを一枚持っていくと安心です。また、境内や行列ルートをたくさん歩くので、履き慣れた歩きやすい靴を選びましょう。
太宰府天満宮 神幸式大祭の歴史と由来
神幸式大祭は、平安時代の康和3年(1101年)に大宰権帥(だざいのごんのそち)であった大江匡房(おおえのまさふさ)によって始められました。
京の都から無実の罪で太宰府へ左遷された菅原道真公の御神霊をお慰めし、国家の安泰と五穀豊穣を祈るために始まった、太宰府天満宮で最も重要なお祭りです。
その歴史は1000年以上も続いており、福岡県の無形民俗文化財にも指定されています。
よくある質問(Q&A)
屋台はいつ、どこに出ますか?
お祭り期間中、太宰府天満宮の境内や参道沿いに出店されます。例年、朝9時頃から夜9時頃まで開いていますが、お店によって異なります。
お祭りの行列は誰でも見ることができますか?
はい、どなたでも自由にご覧いただけます。行列が通る沿道で見物できますが、大変混雑しますので、小さなお子様連れの方などはご注意ください。良い場所で見るためには、早めに場所を確保することをおすすめします。
雨が降った場合、お祭りはどうなりますか?
小雨の場合は決行されることが多いですが、荒天の場合は神事の内容が変更されたり、行列が中止になったりする可能性があります。当日の開催状況については、太宰府天満宮の公式サイトで最新情報をご確認ください。
周辺のスポット
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まとめ
2025年の「太宰府天満宮 神幸式大祭」について、見どころからアクセス、屋台情報まで詳しくご紹介しました。1000年以上の時を超えて受け継がれる荘厳なお祭りは、きっと忘れられない思い出になるはずです。ぜひ秋の太宰府を訪れ、平安時代の空気を感じてみてくださいね。
