【大阪】住吉祭2025の子連れ完全ガイド|見どころ&失敗しないための4つのコツ

家族の夏の思い出に、住吉祭へ子供を連れて行ってみたい!でも「すごい人混みで大変そう…」「小さい子と一緒でも、ちゃんと楽しめるか不安…」と感じていませんか?
実は、事前にたった4つのコツを押さえておけば、子連れでも混雑やトラブルを避け、住吉祭を120%満喫できるんです。
この記事では、子連れに特化した見どころはもちろん、年齢別のモデルコースから混雑を避ける時間帯、必須の持ち物まで、あなたの家族が最高の思い出を作るための具体的な方法を徹底的に解説します。
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まずは基本情報!2025年「住吉祭」の開催日時・場所
2025年の住吉祭は、例年から日程や内容に大きな変更点があります。特にお子様連れで気になる屋台(露店)の有無や、メインイベントの日程が重要です。まずは、最新の公式情報をまとめたので、こちらで全体像を把握しましょう!
開催期間 | 2025年7月21日(月)〜8月1日(金)の特定日 |
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開催場所 | 住吉大社(大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89) |
主な神事日程 | 神輿洗神事:7月21日(月・祝)19:00〜 神賑行事:7 / 26(土)夕刻 神輿渡御:7月27日(日)15:40〜 宵宮祭:7月30日(水)16:00〜 夏越祓神事・例大祭:7月31日(木)17:00〜 頓宮祭:8月1日(金)18:30〜 |
注意事項 | ※2025年の住吉祭では、屋台(露店)の開設はありません。 |
アクセス(電車) | 南海本線「住吉大社駅」から徒歩約3分 阪堺線「住吉鳥居前駅」から徒歩すぐ 南海高野線「住吉東駅」から徒歩約5分 |
アクセス(車) | 阪神高速15号堺線「玉出」出口より約10分 |
駐車場 | 夏祭り期間はなし |
問い合わせ | 住吉大社:06-6672-0753 |
公式サイト | 住吉大社 公式サイトへ |
2025年の開催期間と主な神事スケジュール
2025年の住吉祭は、7月下旬から8月1日にかけて、特定日に主な神事が行われます。特に見どころとなるのは、お神輿が街を練り歩く「神輿渡御(7/27)」と、茅の輪くぐりで有名な「夏越祓神事(7/31)」です。それぞれ開催日が違うので、お目当てのイベントに合わせて計画を立てましょう!
7月21日(月・祝)19:00~【神輿洗神事】
住吉大社の神輿を、住吉公園前の浜辺で清める厳かな神事です。夕暮れの中で行われる幻想的な儀式は、夏祭りの幕開けにふさわしい雰囲気です。
7月26日(土)夕刻~【神賑行事】
住吉大社の境内で行われる奉納行事で、舞楽や和太鼓、子どもによる演奏などが披露されます。家族連れにも人気が高く、幻想的な灯りに照らされた神社の雰囲気と相まって、夏の思い出づくりにぴったりのイベントです。
7月27日(日)15:40~【神輿渡御】
住吉祭のクライマックス!鳳神輿が住吉大社を出発し、紀州街道を通って堺の宿院頓宮へ向かいます。担ぎ手の掛け声と熱気は大迫力で、街全体が祝祭ムードに包まれます。
7月30日(水)16:00~【宵宮祭】
翌日の本祭を前に、境内で行われる前夜祭です。境内に灯る灯りと厳かな雰囲気の中、静かに夏の節目を感じられるひとときです。
7月31日(木)17:00~【夏越祓神事・例大祭】
茅の輪をくぐって半年分の厄を祓い、無病息災を祈る大切な神事。その後、住吉大社最大の祭典である「例大祭」が続きます。家族そろって心身を清める機会としても人気です。
8月1日(金)18:30~【頓宮祭】
神輿が渡御した先、宿院頓宮で行われる締めくくりの神事です。落ち着いた雰囲気の中で、住吉祭の最後を見届けられる貴重な時間です。
【超重要】2025年の住吉祭は「屋台(露店)なし」です
お子様連れの方が一番気になるポイントかもしれませんが、住吉大社の公式発表によると、2025年の住吉祭期間中、屋台(露店)の開設はありません。
「屋台のたこ焼きや、くじ引きを楽しみにしていたのに…」ということがないように、この点は必ず覚えておきましょう。お食事は、住吉大社周辺の飲食店などを事前に探しておくのがおすすめです。
会場「住吉大社」へのアクセスと期間中の閉門時間
会場となる住吉大社は、複数の駅からアクセスしやすく、電車で行くのがとても便利です。特に路面電車である阪堺線(ちんちん電車)の「住吉鳥居前」駅は、降りてすぐ目の前が境内なので、お子様も喜びますよ。
また、お祭りの期間中は閉門時間が決まっています。夜に訪れる場合は時間に注意してください。
- 7月21日、8月1日:20:00 閉門
- 7月26日、27日、30日、31日:19:00 閉門
【最重要】子連れで住吉祭を失敗しないための4つのコツ
子連れでのお祭りは、ちょっとした準備で楽しさが大きく変わります。「人が多くて疲れちゃった…」なんてことにならないために、この記事で一番お伝えしたい4つのコツをご紹介します。
これさえ押さえれば、お父さんお母さんの不安は解消され、家族みんなの笑顔が増えるはずです!
今日は住吉祭で夕涼み。神楽を観ていたらすぅーっと風が吹いてきました。そして源氏物語の澪標図屏風の美しいことよ…!しかしこれだけ暑いと夏越女さんもお稚児さんも大変やねぇ。おつかれ様でした。 pic.twitter.com/rmUS5Q14dT
— Lit.🪄 (@sdpmnb) July 31, 2024
コツ1:訪問する「時間帯」を戦略的に選ぶ(午前中が狙い目)
お子様連れの場合、住吉大社を訪れるのは比較的すいている午前中が断然おすすめです。
- 夏の厳しい午後より涼しい
- 人が少なく、子供が迷子になりにくい
- 駐車場が空いている可能性が高い
「神輿渡御(15:40~)」や「夏越祓神事(17:00~)」といったメインの神事は午後に集中しています。もし神事を見たい場合は、「午前中に参拝を済ませ、近くでランチ休憩をしてから午後に備える」というように、体力を温存するプランを立てるのが賢い方法です。
コツ2:「歩くルート」を事前に決めておく(境内マップ活用術)
住吉大社はとても広く、見どころもたくさんあります。当日、行き当たりばったりで歩くと、無駄な移動が増えて親子で疲れてしまうことも…。
そうならないために、事前に公式サイトの境内マップを見ながら、「①太鼓橋を渡る → ②本殿でお参り → ③おもかる石で運試し」のように、家族だけのオリジナルルートを作戦会議しておくのがおすすめです。どこを歩くか分かっているだけで、当日の安心感がまったく違いますよ。
コツ3:子供が飽きない「仕掛け」を用意する(屋台の代わりに!)
【重要】でお伝えした通り、2025年の住吉祭には屋台がありません。そこで、屋台の代わりに子供たちが楽しめる「仕掛け」を用意しておきましょう!
- ご朱印集めをしてみる:スタンプラリー感覚で、親子でご朱印を集めて回る。
- パワースポットを探検する:「五大力の石探し」や「おもかる石」などを地図を見ながら探す。
- ちんちん電車に乗る:行きか帰りに阪堺電車(ちんちん電車)に乗ること自体をイベントにする。
少しゲーム感覚を取り入れるだけで、子供たちの「歩く」モチベーションがぐっと上がります。
コツ4:「休憩場所」の目星をつけておく(日陰・ベンチ情報)
夏の暑さの中、子供の「疲れたー!」は突然やってきます。そうなってしまう前に、こまめな休憩が不可欠です。
幸い、住吉大社の境内は緑豊かで、大きな木の木陰がたくさんあります。また、楠珺社(なんくんしゃ)の周りにはベンチも設置されています。「あそこの木陰でちょっとお茶飲もうね」と、事前に休憩できそうな場所の目星をつけておきましょう。それだけで、親の心の余裕が生まれますよ。
年齢別に紹介!子連れ向けおすすめモデルコース2選
「失敗しないコツはわかったけど、具体的にどう回ればいいの?」そんなパパ・ママのために、お子様の年齢に合わせた2つのモデルコースをご提案します!幼児向け、小学生向けと分けていますが、ご自身の家族構成や当日の体調に合わせて、自由にアレンジしてみてくださいね。
【幼児連れ向け】体力に優しい!午前中ゆったりコース
まだ体力が心配な小さいお子様連れの方は、「無理せず、楽しい記憶で終わる」ことが一番の目標。人の少ない午前中に、見どころをギュッと凝縮して巡るコースです。
9:00【到着】
阪堺電車(ちんちん電車)「住吉鳥居前」駅で下車。目の前が鳥居なので、歩く距離が短くて楽ちんです。
9:15【反橋(太鼓橋)】
写真スポットの太鼓橋に挑戦!かなり急なので、必ず手をつないでゆっくり渡りましょう。
9:45【本殿でお参り】
人が少ないうちに、静かな心で家族の健康をお祈りします。手水の使い方を教える良い機会にもなります。
10:15【おもかる石で運試し】
願い事をしながら石を持ち上げ、「軽かったら叶うんだって!」と親子で盛り上がれる人気スポットです。
11:00【休憩&帰路へ】
お昼ご飯で混み合う前に、木陰のベンチでお茶休憩。「楽しかったね!」という気持ちのまま、疲れてしまう前に帰路につきます。
【小学生向け】見どころ凝縮!午後から満喫アクティブコース
体力もついてきて、お祭りの雰囲気をしっかり楽しみたい小学生のお子様には、メインの神事を体験できる午後のコースがおすすめです。ここでは、7月31日(木)の「夏越祓神事」を見ることを想定しています。
15:00【到着】
南海本線「住吉大社駅」からスタート。まずは境内マップを広げて、今日の探検ルートを確認!
15:15【本殿参拝&ご朱印集め】
お参りを済ませたら、ご朱印集めを開始!自分でご朱印帳に書いてもらう体験は、良い思い出になります。
16:00【五大力の石拾い】
パワーストーンの「五・大・力」と書かれた3つの小石を探す、宝探しのような人気スポット。子供は夢中になります。
16:45【場所取り】
17:00からの夏越祓神事に備え、第一本宮の前へ。少し混み合うので、はぐれないように手をつなぎ、場所を確保しましょう。
17:00【夏越祓神事】
いよいよ茅の輪くぐり!大勢の人たちと一緒に輪をくぐり、お祭りの一体感を肌で感じます。「これで夏も元気に過ごせるね」と、神事の意味も伝えてあげましょう。
17:45【終了】
満足感いっぱいで帰路へ。閉門(19:00)までは余裕があるので、焦らずに駅へ向かえます。
※7月26日(土)の神賑行事を見たい場合は、夕方17:00ごろまでに境内中央の特設舞台周辺に移動しておくのがおすすめです。舞楽や子ども太鼓などが奉納され、幻想的な雰囲気の中で過ごせます。混雑を避けたい場合は16:30ごろから場所取りをしておくと安心です。
※7月27日(日)の「神輿渡御」を見たい場合も、同じように15:00ごろから境内を散策し、16:30ごろから紀州街道沿いの観覧場所へ移動するのがおすすめです。
ここは外せない!子連れで楽しむ住吉祭の見どころ徹底ガイド

住吉祭には、モデルコースだけでは紹介しきれない魅力がたくさんあります。ここでは「これだけは見ておきたい!」という、お祭りのハイライトや、お子様がもっと楽しめる人気スポットを厳選してご紹介します。
大迫力で厄除け!夏越祓神事(茅の輪くぐり)
無形民俗文化財指定の「夏越祓神事」が7月31日に住吉大社で行われました✨
— クロスホテル大阪 / CROSS HOTEL OSAKA (@CrossHotelOsaka) August 1, 2023
華やかに着飾った夏越女たちが茅の輪をくぐり無病息災を願います👏
愛染祭、天神祭に続き大阪三大夏祭りを締めくくる住吉祭は大阪中のお払いをする意味もあるんだとか❗️ pic.twitter.com/Yn3nTxtXQy
【日時】7月31日(木) 17:00~
夏越祓神事は、半年間の悪い気(ケガレ)を払い、残りの半年も元気に過ごせるように祈るための神事です。最大の見どころは、茅(ちがや)という草で編まれた大きな輪をくぐる「茅の輪くぐり」。家族みんなでくぐることで、夏の健康を一緒に願うことができます。たくさんの人が参加するので、小さいお子様とはぐれないように注意しましょう。
祭りのクライマックス!鳳神輿(ほうしんよ)の渡御
【日時】7月27日(日) 15:40~
住吉祭で一番の盛り上がりを見せるのが、神様が乗ったお神輿「鳳神輿」が街を練り歩く渡御です。担ぎ手たちの「わっしょい!」という熱気と迫力は、お子様にとっても忘れられない体験になります。2025年は大和川に入ることはありませんが、紀州街道を進む姿は圧巻です。交通規制があるので、観覧場所は事前にチェックしておきましょう。
写真映え抜群!夜に浮かび上がる反橋(太鼓橋)
今宵は住吉大社観月祭です。
— いとう亜実(大阪市会議員・住吉区) (@itoami_ishin) September 17, 2024
今年も完璧な満月🌕の下、反橋の真中から名月が昇る中、和歌の披講や俳句の朗詠、舞楽、子どもたちによる住吉踊などが奉納されます。
20:30まで。#住吉大社#住吉区#観月祭 pic.twitter.com/SUe6B2hYUC
住吉大社のシンボルである反橋(そりばし)は、夜になるとライトアップされ、昼間とは全く違う幻想的な姿を見せてくれます。
水面に映る赤い橋は、まさに写真映えスポット。お祭りの冒険の最後に、この美しい景色を眺めて帰るのは最高の締めくくりになりますよ。
閉門時間(19時または20時)があるので、見たい方は少し早めの時間帯を狙いましょう。
子供の健康と成長を祈願!境内のおすすめパワースポット
神事を見るだけでなく、お子様自身が参加して楽しめるパワースポットも住吉大社の魅力です。まるでゲームのように楽しめるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
五大力(ごだいりき)の石拾い
第一本宮の南側にある「五所御前」という場所で、まさに宝探しのような体験ができます。
- 柵の中から小石を探します
- 「五」「大」「力」と書かれた石を見つけます
- 見つけた石をお守り袋に入れて持ち帰ります
- 体力・智力・福力など5つの力が授かります
子供たちが夢中になること間違いなしの人気スポットです。
おもかる石で願い事占い
「おいとしぼし社」の奥にある、有名な占い石です。ルールはとてもシンプル。
- 石を持ち上げて重さを覚えます
- 石に手を当てて願い事をします
- もう一度持ち上げて、軽ければ願いが叶います
「軽くなった!」と、お子様の笑顔が見られるかもしれませんね。
【屋台なし】住吉大社周辺のおすすめ食事&休憩スポット
2025年の住吉祭では屋台が出ないため、「お昼ごはんや休憩はどうしよう?」と心配になりますよね。でも、ご安心ください!住吉大社の周辺には、子連れでも安心して利用できる飲食店や、いざという時に頼りになるお店があります。
ランチにおすすめ!子連れで入りやすいお店
住吉大社の近くには、昔ながらの定食屋さんやうどん屋さんなど、子供も食べやすいメニューがそろうお店があります。お祭りで歩き疲れる前に、しっかり腹ごしらえしておきましょう。
- うどん・そば屋:子供も大好きな麺類が豊富。
- 定食屋:座敷席があるお店も。
- 洋食屋:ハンバーグなど子供向けメニューも。
南海本線「住吉大社駅」の周辺や、駅前の商店街に飲食店が集まっています。
ちょっと休憩に。昔ながらの甘味処&カフェ
夏の暑さの中、冷たいものでクールダウンできる場所はとても貴重です。お参りの合間に、甘いものを楽しむ休憩タイムはいかがでしょうか。
- 和菓子屋:住吉名物のお菓子が楽しめる。
- 甘味処:かき氷やアイスクリームで涼む。
- カフェ:落ち着いた店内でゆっくり休憩。
持ち帰りできる和菓子を買って、帰りの電車でのおやつにするのも良いですね。
コンビニ情報!飲み物や軽食の調達に
「急に飲み物が欲しくなった」「子供がお腹を空かせた」という時に、一番頼りになるのがコンビニです。住吉大社周辺にも複数のコンビニがあるので、場所を覚えておくと安心です。
- 駅前や大通り沿いに複数店舗あり
- 飲み物やおにぎり、パンなどを調達できる
- トイレが借りられる場合もある(要確認)
境内で飲食をする際は、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
周辺のスポット
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【混雑回避】当日のアクセスとおすすめ駐車場情報

子連れでのお出かけは、移動がスムーズかどうかが楽しさを大きく左右しますよね。ここでは、住吉大社へのアクセス方法について、電車と車それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。ご自身の家族に合った方法を選びましょう。
おすすめは電車!最寄り駅と出口を写真で解説
結論から言うと、子連れの場合は圧倒的に電車でのアクセスがおすすめです。なぜなら、お祭り当日は周辺道路が大変混雑し、駐車場探しに時間を取られてしまう可能性が非常に高いからです。駅は境内のすぐそばなので、歩く距離も短く済みますよ。
南海本線「住吉大社駅」からのルート
大阪の「なんば」方面からアクセスする場合に便利な駅です。東出口から出れば、広い道をまっすぐ歩いて約3分で到着します。
- なんば駅から急行で約7分
- 東出口から住吉大社まで徒歩3分
- ベビーカーでも歩きやすい道
阪堺電車「住吉鳥居前駅」からのルート
天王寺方面からアクセスする場合や、お出かけ自体を楽しみたい方におすすめです。「ちんちん電車」と呼ばれる路面電車なので、お子様が喜ぶこと間違いなし!駅を降りると、目の前がもう住吉大社の鳥居です。
- 天王寺駅前から乗車できる
- 降りたら目の前が境内入口
- 移動時間も楽しいイベントになる
車で行く場合の注意点と穴場コインパーキング3選
どうしても車で行きたい、という方もいるかもしれません。ですが、お祭り期間中は公式駐車場はなく、周辺のコインパーキングは早々に満車になると覚悟しておきましょう。そこで、少しでも可能性のある方法を3つご紹介します。
案1:パーク&ライドを利用する
隣駅周辺の駐車場に停め、電車で1駅だけ移動する方法。
案2:予約制駐車場サービスを使う
「akippa」などで事前に駐車場を予約・確保しておく。
案3:国道26号線沿いで探す
大通り沿いは比較的、大規模な駐車場が見つかりやすい。
交通規制のエリアと時間帯を事前にチェック
車で行く場合に最も注意すべきなのが交通規制です。特に、神輿渡御が行われる7月27日(日)の夕方は、大規模な交通規制が敷かれます。
- 規制日時:7月27日(日) 16:30ごろ~21:30ごろ
- 規制エリア:住吉大社~堺の紀州街道周辺
・住吉区/住之江区 … 16:30〜19:30ごろ
・堺(宿院周辺) … 18:30〜21:30ごろ
この時間帯に車で周辺に近づくのは、非常に困難です。公式サイトの交通規制マップなどを事前に必ず確認し、移動計画を立ててください。
これさえあれば安心!子連れ向け住吉祭の持ち物チェックリスト

子連れでのお出かけは、事前の準備が成功のカギ。「あれを持ってくればよかった…」と後悔しないように、あるとないとで大違いのアイテムをリストにまとめました。お出かけ前に、このリストで最終チェックをしてくださいね!
【必須】暑さ・熱中症対策グッズ
夏の屋外イベントで最も大切なのが熱中症対策です。特に体温調節が苦手な子供のためにも、万全の準備をしていきましょう。
- 飲み物(多めに用意)
- 帽子(忘れると危険です!)
- 汗拭きタオル(複数枚あると安心)
- 冷却グッズ(首に巻くタオルなど)
- 日焼け止め(塗り直し用も)
- うちわ、ハンディファン
【子供向け】迷子対策・ぐずり対策グッズ
慣れない場所や人混みでは、お子様が不安になったり、疲れてぐずってしまったりすることも。親の心の余裕のためにも、対策グッズを準備しておきましょう。
- ウェットティッシュ・除菌グッズ
- ビニール袋(ゴミや汚れ物入れに)
- 絆創膏など救急セット
- おやつ(ラムネなど溶けにくいもの)
- お気に入りのおもちゃ(待ち時間対策)
- モバイルバッテリー(連絡・写真用)

【あると便利】お役立ちアイテム
必須ではないけれど、「持ってきてよかった!」と実感するアイテムたちです。カバンに余裕があれば、ぜひ加えてみてください。
- 虫よけスプレー(夕方以降に活躍)
- レジャーシート(ちょっと座りたい時に)
- ご朱印帳(お祭りの記念になります)
- エコバッグ(お守りなどを入れるのに便利)
- 塩分補給タブレット・飴

子連れの「困った!」を解決 Q&A(トイレ・授乳室・ベビーカー)
どんなにしっかり計画を立てても、子連れのお出かけには予期せぬ「困った!」がつきものです。ここでは、特にパパ・ママが気になるトイレ、授乳室、ベビーカーの問題について、Q&A形式でスッキリお答えします!
Q1. トイレの場所はどこ?空いている時間は?
A. 境内に複数ありますが、駅で済ませておくのがおすすめです。
境内には駐車場や祈祷殿の近くなど、数か所にトイレが設置されています。ですが、お祭り期間中は混雑が予想されるため、住吉大社に向かう前に駅のトイレで済ませておくと安心です。境内では、比較的すいている午前中を狙って、早め早めに行くことを心がけましょう。おむつ替えシート付きの多目的トイレもあります。
Q2. おむつ替え・授乳できるスペースはある?
A. 専用の授乳室はありません。授乳ケープが必須です。
残念ながら、住吉大社には施錠できるようなプライベートな授乳室はありません。授乳が必要な場合は、授乳ケープを持参して、人目につきにくい場所を探す必要があります。おむつ替えは、多目的トイレに設置されているおむつ替えシートを利用できます。車で来ている場合は、車内がおむつ替え・授乳の最も安心できるスペースになります。
Q3. ベビーカーでの移動は可能?預ける場所は?
A. 可能ですが、砂利道が多く、あまりおすすめできません。
境内は広く、平坦な道もありますが、本殿の周りなどは玉砂利が敷き詰められています。そのため、ベビーカーのタイヤが取られて進みにくい場面が多くあります。預ける場所も特に設けられていません。
- 人混みの中では移動が大変
- 反橋(太鼓橋)は階段で渡れない
- 玉砂利の道はタイヤがとられる
もしベビーカーを持っていく場合は、抱っこ紐と併用するのが賢明です。
まとめ
今回は、2025年の住吉祭に子連れで参加するための完全ガイドとして、見どころから失敗しないためのコツまで、詳しくご紹介しました。
2025年は「屋台がない」「神輿渡御は7月27日」など例年との変更点もありますが、事前にポイントを押さえておけば、何も心配することはありません。ご紹介した「4つのコツ」や「モデルコース」を参考に、ぜひあなたの家族だけの作戦を立ててみてください。
子連れでのお祭りは、大変なことも多いかもしれません。でも、ほんの少しの事前準備が、その大変さを「最高の思い出」に変えてくれます。
きらきらした提灯のあかり、お神輿を担ぐ人々の熱気、神社の厳かな雰囲気。それらすべてがお子様にとって、忘れられない夏の原体験となるはずです。
この記事が、あなたの家族の笑顔あふれる一日を作る、その一助となれば幸いです。

