【2025年8月】京都で注目のお祭り・花火大会まとめ!

古都・京都の夏は、歴史あるお祭りと夜空を焦がす壮大な花火大会で一層その輝きを増します。2025年の8月も、各地で魅力的なイベントが目白押しです。
この記事では、千年の都が誇る夏の風物詩の中から、特におすすめのお祭りや花火大会を厳選してご紹介します。この夏、忘れられない思い出を作りに、京都へ出かけてみませんか?
注目の花火大会
京都・保津川花火大会(8月11日)
開催場所: 京都府亀岡市 保津橋上流 保津川河川敷一帯
打ち上げ数: 約13,000発
特徴: 亀岡市制70周年を記念し、過去最大規模となる13,000発の花火が打ち上げられます。関西エリアでも最大級の打ち上げ数を誇り、色とりどりの大輪の花が次々と夜空を埋め尽くします。さらに、昨年好評だったドローンショーも500機へとスケールアップし、花火との壮大な共演が繰り広げられます。この大会は、世界の恒久平和を祈念して開催されており、その壮大で美しい光景は忘れられない夏の思い出となるでしょう。
公式: https://www.kameoka-hanabi.com
宮津燈籠流し花火大会(8月16日)
開催場所: 京都府宮津市島崎公園沖の宮津湾
打ち上げ数: 約3,000発
特徴: 日本三大燈籠流しの一つに数えられる伝統的なお祭りと共に、花火が打ち上げられます。初盆を迎えた家の精霊船と、約1万個の追掛燈籠が宮津湾を彩る中で、海上スターマインなどが夜空に咲き誇ります。海と空が一体となる幻想的な光景は、まさに圧巻です。
公式: 天橋立観光協会公式
注目のお祭り
七夕スカイランタン祭り2025(8月8日~11日、16日・17日)
開催場所: 京都府立木津川運動公園(城陽五里五里の丘)
打ち上げ数: 非公開
特徴: 日本最大級のランタンフェスティバルが京都で開催されます。夜空に舞う無数のランタンが織りなす幻想的な風景は、息をのむほどの美しさです。花火とは一味違った、光の祭典を楽しむことができます。大切な人と一緒に、心に残る夏のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
清水寺 千日詣り(8月9日~16日)
開催場所: 清水寺
特徴: この期間に参拝すると、一日の参拝で千日分の功徳が得られるとされています。平安時代には紫式部や清少納言も参詣したと伝わる由緒ある行事です。期間中は本堂の内々陣が特別公開され、14日から16日にかけては夜の特別拝観も行われます。ライトアップされた清水の舞台と京の夜景が織りなす幻想的な雰囲気を楽しめます。
公式: https://www.kiyomizudera.or.jp/
京都五山送り火(8月16日)
開催場所: 京都市内各所(鑑賞場所による)
特徴: お盆に迎えた精霊を再び冥界に送り出すとされる、京都の夏を代表する伝統行事です。東山の「大文字」をはじめ、「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」が夜空に次々と点火され、荘厳な雰囲気に包まれます。この送り火は京都三大祭(葵祭・祇園祭・時代祭)とともに京都四大行事とも言われています。京都市内の様々な場所から鑑賞できますが、有料の鑑賞席なども用意されています。
公式: https://ja.kyoto.travel/event/major/okuribi/
六地蔵めぐり(8月22日~23日)
🙏六地蔵巡り🙏 8/22-23
— ふたござのまろ (@hutagozanomaro) August 23, 2024
京都に厄災が入るのを封じるため、郊外の常盤・桂・上鳥羽・六地蔵・四宮・鞍馬口(近世までは深泥池)の六カ所には、小野篁作と伝わるお地蔵さんが安置されている
それぞれを御参りしてお旗を授かり、厄除けを祈願するのが六地蔵めぐり pic.twitter.com/4KLZt0qwRe
開催場所: 大善寺ほか5寺院
特徴: 平安時代に始まったとされる伝統行事で、京都の旧街道の入り口6ヶ所に安置されたお地蔵様を巡拝し、家内安全や無病息災を祈願します。各寺で授与される6種類のお幡(はた)を束ねて玄関に吊るすと、厄病退散、福徳招来のご利益があるといわれています。800年以上続く歴史ある行事で、多くの参拝者で賑わいます。
公式: 京都観光Navi

