【2025年】郷ノ浦祇園山笠(ぎおんさん)の楽しみ方!子連れでも安心の見どころ&屋台情報

壱岐の夏を熱く彩る伝統の祭り「郷ノ浦祇園山笠」が、2025年もやってきます!
「今年は行ってみたいけど、初めてだから少し不安…」「小さな子供と一緒でも楽しめるかな?」と感じていませんか?
この記事では、そんなあなたのために、2025年の郷ノ浦祇園山笠の開催日程や見どころ、屋台情報はもちろん、子連れファミリーが安心して楽しむためのポイントまで、どこよりも分かりやすく解説します。
この記事を読めば、初めてでもお祭りを120%満喫できること間違いなし!さあ、壱岐で最高の夏の思い出を作る準備を始めましょう。
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【2025年】郷ノ浦祇園山笠の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 宵祭:2025年7月26日(土) 本祭:2025年7月27日(日) |
開催時間 | 宵祭:16:00~22:00 本祭:9:00~15:50 |
開催場所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町 郷ノ浦町内各所 |
主な見どころ | ・豪華絢爛な山笠の巡行 ・子供が主役のちびっこ広場 ・勇壮なフィナーレの練り込み |
屋台・露店 | 例年、宵祭を中心に多数出店 |
アクセス | 【フェリー】 ・博多港から約1時間 ・唐津東港から約1時間40分 【飛行機】 ・長崎空港から約30分 |
駐車場 | 郷ノ浦港周辺に有料駐車場あり ※当日は大変混雑します |
雨天時の対応 | 小雨決行。荒天時は中止・順延の可能性あり ※詳細は公式サイトでご確認ください |
お問い合わせ | 祇園山笠振興会:0920-47-0020 |
公式サイト | 壱岐観光ナビ |
そもそも郷ノ浦祇園山笠ってどんなお祭り?
郷ノ浦祇園山笠は、壱岐の夏の風物詩として島民に愛され続ける伝統的なお祭りです。その歴史は古く、見どころも満載。まずは、このお祭りが持つ基本的な魅力を知って、当日に備えましょう!
300年以上の歴史を持つ壱岐の伝統的な祭り
郷ノ浦祇園山笠の起源は、なんと約280年も前に遡ります。元々は疫病退散や五穀豊穣を祈願するために始まったとされ、以来、島の人々の手によって大切に受け継がれてきました。世代を超えて続く、まさに壱岐の魂が宿るお祭りなのです。
「動く豪華な舞台」とも呼ばれる山笠は必見!
このお祭りの最大の見どころは、何と言っても豪華絢爛な「山笠(やまがさ)」です。武者や伝説の場面を再現した人形、きらびやかな装飾で彩られた山笠は、まさに「動く豪華な舞台」という名にふさわしい迫力。屈強な男たちが勇ましいかけ声とともに山笠を担ぎ、町中を練り歩く姿は圧巻の一言です。
2025年の開催スケジュール|宵祭と本祭、どう違う?
郷ノ浦祇園山笠は、土曜の「宵祭(よいまつり)」と日曜の「本祭(ほんまつり)」の2日間にわたって開催されます。それぞれ全く違った魅力があるので、両方の特徴を知っておきましょう!
宵祭(7月26日):屋台とイベントで夜まで楽しめる!
本祭の前夜に行われるのが「宵祭」です。16時から始まり、郷ノ浦の町は提灯の灯りに照らされて幻想的な雰囲気に。この日は子供向けのイベントが開催されたり、たくさんの屋台が軒を連ねたりと、まさにお祭り気分を満喫できる一日。家族や友人と、わいわい楽しみたい方におすすめです。
本祭(7月27日):迫力満点の山笠巡行がメイン!
祭りのクライマックスは、日曜の「本祭」です。朝9時から、豪華な山笠が郷ノ浦の町中を巡行します。男たちの力強いかけ声と熱気が町にあふれ、見る者を圧倒します。祭りの主役である山笠の勇壮な姿を間近で見たいなら、本祭は絶対に見逃せません。
絶対に見逃せない!郷ノ浦祇園山笠の3大見どころ
壱岐・郷ノ浦町の夏の風物詩「郷ノ浦祇園山笠」。郷ノ浦港のほど近く、元居(もとい)の八坂神社に疫病退散を祈願し山笠奉納した1737年(元文2年)から、280年もの間続いている壱岐伝統のお祭りです。https://t.co/Ufw3EqOdY1 pic.twitter.com/uhd9zfqdG8
— 壱岐なび【更新停止中】 (@ikishima_photo) August 2, 2019
郷ノ浦祇園山笠には、初めて見る人を必ず魅了するハイライトがあります。どこを見たらいいか迷ってしまうという方は、まずこの3つのポイントを押さえておけば間違いありません!
見どころ①:豪華絢爛!壱岐の街を練り歩く山笠
やはり一番の見どころは、お祭りの主役である「山笠」そのものです。精巧な人形や金銀の飾りで彩られた山笠は、まるで芸術品。この巨大な山笠が、男たちの威勢のいいかけ声とともに町を進む様子は、まさに圧巻の一言。その迫力と美しさを、ぜひ間近で体感してください。
見どころ②:宵祭は楽しさいっぱい!子供も喜ぶ「ちびっこ広場」
お子様連れファミリーに特におすすめなのが、宵祭で開催される「ちびっこ広場」です。ここでは子供たちが主役のイベントが行われ、毎年たくさんの笑顔であふれています。山笠見物だけでなく、家族みんなで楽しめる時間が用意されているのは嬉しいポイントです。
宵祭では子ども向けのイベントが行われることもありますが、「ちびっこ広場」の開催は年によって異なります。詳しくは公式サイトでチェックしましょう。
見どころ③:熱気最高潮!祭りのフィナーレを飾る勇壮な「練り込み」
本祭のフィナーレを飾る「練り込み」は、絶対に見逃せない瞬間です。各流(ながれ)の山笠が一同に会し、最後の力を振り絞って境内へとなだれ込みます。担ぎ手たちの熱気と観客の興奮が一体となるこの瞬間は、祭りの盛り上がりが最高潮に達するクライマックスです。
お祭りの醍醐味!屋台は出る?どんなものが食べられる?

お祭りといえば、やっぱり屋台グルメは欠かせませんよね。郷ノ浦祇園山笠でも、例年、宵祭を中心にたくさんの屋台や露店が出店し、お祭りムードを盛り上げます。
定番の焼きそばやかき氷、フランクフルトはもちろん、子供に人気のりんご飴やキャラクターくじなど、歩いているだけでワクワクするようなお店が並びます。美味しいものを片手に、家族や友人とお祭りの雰囲気を満喫してみてはいかがでしょうか。
会場へのアクセス方法とおすすめの駐車場
郷ノ浦祇園山笠へ向かうには、まず壱岐島へ渡る必要があります。島外から参加する方のために、壱岐島へのアクセス方法と、現地の交通事情について解説します。
壱岐島へのアクセス【フェリー・飛行機】
壱岐島へは、福岡・佐賀からフェリー、長崎から飛行機で行くのが一般的です。それぞれの所要時間は以下の通りです。
- フェリー(博多港から):ジェットフォイル(高速船)で郷ノ浦港まで約1時間10分
- フェリー(唐津東港から):フェリーで印通寺(いんどうじ)港まで約1時間45分
- 飛行機(長崎空港から):飛行機で約30分
お祭り会場に最も近いのは郷ノ浦港です。印通寺港や壱岐空港に到着した場合は、会場までバスやタクシーなどで移動する必要があります。
会場周辺の駐車場と交通規制について
車で会場へ向かう場合、郷ノ浦港周辺の有料駐車場が利用できます。ただし、お祭り当日は大変な混雑が予想され、早い時間帯に満車になる可能性が高いです。
また、山笠が巡行する時間帯は、町内の広い範囲で交通規制が敷かれます。スムーズな移動のためにも、できるだけ公共交通機関を利用することをおすすめします。交通規制の詳細は、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
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【子連れ必見】郷ノ浦祇園山笠を家族で楽しむ3つの安心ポイント
「子供と一緒だと、人混みが心配…」そう思う方も多いのではないでしょうか。でも大丈夫!少しの工夫で、家族みんなが快適にお祭りを楽しめます。ここでは、お子様連れで参加する際の3つの安心ポイントをご紹介します。
ポイント①:比較的人が少ない時間帯・観覧場所を狙おう!
混雑を避けるなら、宵祭の早い時間帯(16時~18時頃)がおすすめです。また、本祭の山笠見物では、メイン通りから少し脇に入った道幅の広い場所を選ぶと、比較的ゆったりと観覧できます。クライマックスの練り込みは大変混雑するため、小さなお子様がいる場合は少し離れた場所から雰囲気を楽しみましょう。
ポイント②:迷子対策は万全に!集合場所を決めておこう
万が一はぐれてしまった時のために、対策は万全にしておきましょう。「〇〇のお店の前」など、具体的で分かりやすい集合場所を家族で決めておくと安心です。また、お子様のポケットに名前と連絡先を書いたメモを入れておくのも有効な迷子対策です。
ポイント③:これがあると便利!子連れ向け持ち物リスト
普段のお出かけグッズに加えて、お祭りならではの持ち物があるとさらに安心です。ぜひ参考にしてください。
- 多めの飲み物(熱中症対策)
- ウェットティッシュ・タオル
- 絆創膏などの救急セット
- 抱っこ紐(ベビーカーより便利)
- 小さなレジャーシート
- 日よけの帽子や日焼け止め
- 夜の冷え込み対策の羽織るもの
初めてでも安心!郷ノ浦祇園山笠Q&A

最後に、初めて参加する方が抱きがちな疑問について、Q&A形式でお答えします。不安な点を解消して、心からお祭りを楽しみましょう!
Q1. 混雑する時間帯はいつ?
特に混雑が予想されるのは、宵祭の夜(19時以降)と、本祭で山笠が巡行している時間帯です。中でも、本祭のフィナーレを飾る「練り込み」の時間帯は、最も混雑が激しくなります。人混みを避けたい方は、宵祭の早い時間帯や、本祭でも巡行ルートの端の方での観覧がおすすめです。
Q2. 雨が降ったら中止になる?
多少の雨であれば、お祭りは決行されることがほとんどです。ただし、台風などの荒天の場合は、安全を考慮して中止や順延となる可能性があります。当日の開催状況については、壱岐市観光連盟の公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
Q3. ベビーカーは使える?授乳室やおむつ交換台は?
人混みの中ではベビーカーでの移動が難しい場面が多いため、抱っこ紐の利用がおすすめです。また、お祭り会場には常設の授乳室やおむつ交換台は基本的にありません。必要な場合は、郷ノ浦港フェリーターミナルなどの公共施設の設備を利用させてもらうか、車の中などで対応できるよう準備しておくと安心です。
まとめ
今回は、2025年開催の「郷ノ浦祇園山笠」について、見どころやスケジュール、子連れで楽しむためのポイントなどを詳しくご紹介しました。
300年以上続く伝統の迫力、お祭りならではの賑やかな屋台、そして島全体が一体となる熱気は、きっと忘れられない夏の思い出になるはずです。この記事で紹介したポイントを参考に、しっかりと準備をして、壱岐の短い夏を彩る最高のお祭りを思いっきり楽しんでくださいね!


