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【2025年】おばなざわ花笠まつり特集|見どころ・歴史・フォトコンテスト

ヤッショ、マカショ!の威勢のいい掛け声とともに、花笠踊り発祥の地、山形県尾花沢市の夏が熱気に包まれます。
県内の夏祭りのフィナーレを飾る「おばなざわ花笠まつり」で、本場のダイナミックな笠回しを体感してみませんか?
【2025年】 おばなざわ花笠まつり の開催概要(日程・場所・時間など)
2025年(令和7年)のおばなざわ花笠まつりは、8月27日(水)と28日(木)の2日間にわたって開催されます。伝統的な神事から、熱気あふれるパレードまで、見どころ満載のスケジュールとなっています。
項目 | 情報 |
---|---|
開催日 | 2025年8月27日(水) – 諏訪神社例大祭(まつり行列) 2025年8月28日(木) – 花笠踊り大パレード |
開催時間 | 【27日】まつり行列:午前9:00〜午後5:20頃まで町内巡行 【28日】花笠踊り大パレード:午後4:00〜午後8:00 |
開催場所 | 山形県尾花沢市 県道120号中央駐車場周辺 |
住所 | 山形県尾花沢市 |
来場者数 | 約10万人(例年) |
見どころ | 27日:諏訪神社例大祭の伝統的なまつり行列 28日:約2,500人の踊り手が魅せる圧巻の花笠踊り大パレード |
アクセス | JR大石田駅から車で約10分 東北中央自動車道 尾花沢ICから車で約10分 ※28日は無料シャトルバス運行予定 |
駐車場 | あり(無料・約300台) 尾花沢市役所、文化体育施設サルナート、尾花沢中学校などが指定駐車場となります。 |
観覧 | 無料(一部有料観覧席あり) |
備考 | 熱中症対策のため、飲み物を持参し、こまめな水分補給を心がけてください。 |
公式・関連サイト | 尾花沢市公式サイト (一社)尾花沢市観光物産協会 パンフレット |
お問い合わせ | 尾花沢市四大まつり実行委員会(尾花沢市観光物産協会内) TEL: 0237-23-4567 (9:00-17:00) |
おばなざわ花笠まつりの見どころ(花笠踊り大パレード・伝統行列など)
おばなざわ花笠まつりの魅力は、2日間にわたって繰り広げられる多彩な催しです。初日の厳かな伝統行列と、2日目の華やかなパレード、それぞれの見どころをご紹介します。
8月27日:勇壮な「まつり行列」と諏訪神社例大祭
まつりの初日は、尾花沢の鎮守様である諏訪神社の例大祭が執り行われます。 その年の豊作を祈願する「豊年踊り」や、京都祇園祭の流れを汲む豪華絢爛な「囃子屋台」「踊り屋台」が町内を巡行します。 神輿渡御を先頭に、賑やかなお囃子の音色が響き渡り、街は厳かで活気あふれる雰囲気に包まれます。
2018.8.27
— 水(みくまり)分 / 2日目東セ16ab・セ17b・ソ39a委託 (@_39ML_) August 28, 2018
おばなざわ花笠まつり (1日目・まつり行列) pic.twitter.com/MC8VuLoyhy
8月28日:圧巻!発祥地の「花笠踊り大パレード」
2日目は、まつりのクライマックス「花笠踊り大パレード」です。 約2,500人もの踊り手が、花笠音頭にあわせて街を埋め尽くします。 発祥地ならではのダイナミックに笠を回す「笠廻し」が特徴で、その迫力は圧巻の一言。
伝統を受け継ぐ5つの流派(上町流、寺内流、安久戸流、原田流、名木沢流)がそれぞれの特色ある踊りを披露し、観客を魅了します。 各流派の踊りの違いに注目するのも楽しみ方の一つです。
約1700人の踊り手が大勢の観客を魅了!
— 山形新聞 (@press_yamashin) August 28, 2023
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おばなざわ花笠まつり最終日 尾花沢市#山形新聞 #ニュース #山形県 #尾花沢市 #おばなざわ花笠まつり #パレード #最終日
全編は、https://t.co/WmMX8yR7Jg pic.twitter.com/qsZeu8aTvs
参加して楽しむ!花笠踊りコンテストと体験会
見るだけでなく、参加して楽しめる企画も充実しています。28日には、事前にエントリーした団体による「花笠踊りコンテスト」がステージと沿道の両方で開催されます。また、誰でも気軽に参加できる花笠踊り体験会「チャレンジ花笠」も行われ、踊りの達人から直接レクチャーを受けられます。
思い出を形に!おばなざわ花笠まつりフォトコンテスト
まつりの感動を写真に残す「フォトコンテスト」も毎年開催されています。 華やかなパレードや、祭りの熱気、人々の笑顔など、あなただけの決定的瞬間をカメラに収めてみてはいかがでしょうか。プロ・アマ問わず応募可能ですので、ぜひ挑戦してみてください。
食事と飲み放題付き!ゆったり観覧できる有料席
パレードをゆっくりと食事を楽しみながら鑑賞したい方には、有料観覧席がおすすめです。食事と飲み放題が付いており、特等席でまつりの熱気を存分に味わうことができます。席数に限りがあるため、早めの申し込みが安心です。
会場へのアクセス・駐車場・交通規制
公共交通機関でのアクセス
- 電車:JR山形新幹線「大石田駅」下車、車で約10分。
- バス:28日のパレード当日は、大石田駅から会場付近まで無料のシャトルバスが運行される予定です。
お車でのアクセス
- 東北中央自動車道「尾花沢IC」より車で約10分。
駐車場情報
まつり期間中は、市役所や文化体育施設などに無料の臨時駐車場が約300台分用意されます。 ただし、大変な混雑が予想されるため、時間に余裕を持ってお越しいただくか、公共交通機関の利用をおすすめします。満車になることも多いため、事前に複数の駐車場候補を調べておくと安心です。
交通規制について
まつりの開催に伴い、会場周辺では交通規制が実施されます。特に28日の花笠踊り大パレードの時間帯(15:00頃〜21:00頃)は、メインストリートが車両通行止めとなりますのでご注意ください。 詳しい規制情報は、事前に公式サイト等で確認をお願いします。
車で行かれる方は、事前に駐車場を予約できる「akippa」で確保しておくと安心ですよ。
おすすめ屋台グルメと出店エリア
お祭りといえば、やっぱり屋台グルメは欠かせません。 メイン会場となる中央駐車場周辺には「物産コーナー」や「露天エリア」が設けられ、たくさんの屋台が軒を連ねます。
尾花沢牛を使ったメンチカツやコロッケ、銀山温泉の名物カリーパン、山形名物の玉こんにゃくなど、地元ならではの味覚が楽しめます。 また、尾花沢市と交流のある都市の特産品コーナーもあり、各地の美味しいものに出会えるチャンスです。冷たいスイーツやドリンクで涼みながら、お祭りグルメを堪能してください。
訪れた人のリアルな声!口コミ・評判レビュー
実際に訪れた人たちは、どのように感じたのでしょうか?
インターネットのSNSや旅行サイトに書き込まれた、リアルな声を集めてみました。
市役所駐車場から“行列が目の前を通過”。トイレも使えて落ち着いて観覧できた。
宿の主人から「市役所に停めれば行列が通る」と助言を受け、実際に市役所前を11時ごろに行列が通過。駐車場は混雑が少なく、市役所のトイレや自販機も活用できたという現地記録。
出典: Ameblo「尾花沢花笠まつりへ」
パレード前の“伝統五流派の競演”は必見。早め到着でステージも押さえる。
会場の商店街ではパレード前に、上町流・寺内流・安久戸流・原田流・名木沢流の五流派が同時に踊る競演が実施された年も。流派ごとの違いを見比べられるので、開始前からの観覧がおすすめ。
出典: Ameblo「山形あちこち-尾花沢花笠踊り_2024.8.28」
“歩道橋からの俯瞰撮影”は通行禁止の年あり。地上からの構図づくりを準備。
歩道橋上からの撮影を狙ったものの、当日は通行禁止で上からの全景は不可だったとの体験談。俯瞰にこだわるより、地上でレンズや立ち位置を工夫する備えが有効。
出典: お出掛け&写真撮ろうよ「おばなざわ花笠まつり」
“子ども・園児も多数参加”。開始は16:00、旧国道13号沿いで早めの場所取りを。
小中学校(27日含む)が休みになる年もあり、園児・児童の参加が多いという現地レポ。パレードは16:00スタート、旧国道13号を使うため家族連れは早めに移動すると安心。
出典: Ameblo「花笠踊り大パレード2024」
“店先の前を山車や踊りが通る”。食事処前での観覧×ローカル飯が捗る。
商店街の食事処前をお囃子や山車が通過。名物の尾花沢牛ラーメンなどを楽しみつつ店先で観覧できたとの口コミも。グルメと観覧を両立したい人に好相性。
出典: 食べログ「尾花屋」口コミ『尾花沢花笠まつりの日に』
“チャレンジ!花笠”で初心者も参加体験。見るだけでなく踊って覚える。
27日には、上手な踊り手から直接レクチャーを受けられる体験イベント「チャレンジ!花笠!」が開催予定との案内も。観る→踊るまで楽しみたい人は要チェック。
出典: 銀山温泉・本館古勢起屋ブログ「3年ぶりの開催です!おばなざわ花笠まつり」
遠方からでも安心!会場周辺のおすすめホテル
おばなざわ花笠まつりをゆっくり楽しむなら、宿泊するのがおすすめです。会場のある尾花沢市内はもちろん、近隣エリアにも魅力的な宿泊施設があります。
尾花沢市内のホテル・旅館
まつり会場へのアクセスを重視するなら、市内のホテルが便利です。ビジネスホテルから旅館まで、選択肢は様々です。
風情あふれる銀山温泉
少し足を延ばして、大正ロマンの風情が漂う「銀山温泉」に宿泊するのも最高の選択です。 ガス灯が灯るノスタルジックな温泉街は、まつりの興奮を優しく癒やしてくれるでしょう。 会場からは車で20〜30分ほどの距離です。
近隣都市のホテルも便利
新庄市や村山市、東根市など、近隣の都市にも多くのホテルがあります。 JRの駅に近いホテルを選べば、公共交通機関での移動もスムーズです。
夏休みシーズンのため、ホテルの予約は早めに行うことを強くおすすめします。
おばなざわ花笠まつり と巡る!おすすめ周辺観光モデルコース
せっかく尾花沢を訪れるなら、まつりと一緒に周辺観光も楽しみましょう。歴史と自然を満喫できるモデルコースをご提案します。
1日目:まつりの熱気と温泉情緒を満喫
- 午後:尾花沢市内に到着。まずは「徳良湖」を散策。花笠踊り発祥のきっかけとなった場所で、雄大な自然に癒やされます。
- 夕方〜夜:「おばなざわ花笠まつり」へ。初日なら伝統行列を、2日目なら花笠踊り大パレードを鑑賞し、屋台グルメを楽しみます。
- 宿泊:銀山温泉へ移動。ガス灯が美しい温泉街の夜景を楽しみ、ゆっくりと温泉に浸かって疲れを癒やします。
2日目:大正ロマンと尾花沢グルメを堪能
- 午前:銀山温泉街を散策。レトロなカフェで一休みしたり、名物の「はいからさんのカリーパン」を食べ歩きしたり。白銀公園の滝も涼やかでおすすめです。
- 昼食:尾花沢市内で名物の「尾花沢そば」に舌鼓。挽きたて・打ちたて・茹でたての「三たて」そばは絶品です。
- 午後:「道の駅 尾花沢」でお土産探し。特産のスイカや尾花沢牛の加工品など、魅力的な商品がたくさん並びます。 旅の思い出をたくさん詰め込んで、帰路へ。
お祭り当日の持ち物・服装ガイド
真夏のお祭りを楽しむために、万全の準備で臨みましょう。あると便利な持ち物や、おすすめの服装をご紹介します。
必須&おすすめの持ち物リスト
- 現金:屋台などではカードが使えない場合がほとんどです。小銭を多めに用意しておくと便利です。
- スマートフォン・モバイルバッテリー:写真撮影や連絡、情報収集に必須です。充電切れに備えましょう。
- ウェットティッシュ・ハンカチ:屋台で食事をする際や、汗を拭くのに役立ちます。
- 飲み物:熱中症対策に水分補給は欠かせません。凍らせたペットボトルなどもおすすめです。
- 日傘・帽子:日中のイベントやパレードを待つ間の日差し対策に。
- レジャーシート:パレードを座って観覧したい場合に便利です。場所取りにも役立ちます。
- うちわ・扇子・携帯扇風機:夏の夜でも蒸し暑いことが多いので、涼を取るアイテムがあると快適です。
- 虫除けスプレー:特に夕方以降は虫刺され対策をしておくと安心です。
- 小さな折りたたみ椅子:長時間の観覧で足が疲れた時に重宝します。
当日の服装のアドバイス
動きやすく、通気性の良い服装が基本です。浴衣で訪れると、より一層お祭り気分が盛り上がります。足元は、長時間歩いても疲れにくい履き慣れたサンダルやスニーカーがおすすめです。夜は少し肌寒く感じることもあるかもしれないので、薄手の羽織るものがあると安心です。
おばなざわ花笠まつり の歴史と由来
おばなざわ花笠まつりは、二つの異なる歴史的背景を持つお祭りです。
諏訪神社例大祭としての始まり
まつりの起源は、江戸時代にまで遡る尾花沢の鎮守「諏訪神社」の例大祭です。 当時、尾花沢の鈴木一族が京都の祇園祭を模してこの地に移したと伝わっています。 かつては東北三大祭りの一つに数えられるほど賑わいを見せた歴史あるお祭りです。
「花笠踊り」の誕生
一方、まつりの主役である「花笠踊り」は、比較的新しい大正時代に誕生しました。
農業用水を確保するための「徳良湖(とくらこ)」の築堤工事の際、作業員たちが退屈を紛らわし、調子を合わせるために歌った「土突き歌」が「花笠音頭」の原型です。 そして、日よけの菅笠を手に、即興で踊りを付けたのが「花笠踊り」の始まりと言われています。
この土木作業から生まれた唄と踊りが、今や山形県を代表する文化となり、このまつりを象徴する存在となったのです。
よくある質問(Q&A)
雨が降った場合は中止になりますか?
小雨の場合は決行されることが多いですが、荒天の場合は中止や内容が変更になる可能性があります。台風の接近が見込まれる場合などは、全日程が中止となることも検討されます。 当日の開催状況については、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
花火は上がりますか?
おばなざわ花笠まつりでは、花火の打ち上げはプログラムに含まれていません。まつりのメインは伝統的な行列と花笠踊り大パレードです。
まつりのパンフレットはどこで手に入りますか?
パンフレットは、尾花沢市の公式サイトからPDFでダウンロードできるほか、まつり当日に会場周辺(市役所など)で配布されています。 行程や会場の地図が載っており便利です。
一人でも楽しめますか?
はい、もちろんです。伝統行列をじっくり見学したり、パレードの写真を撮ったり、屋台グルメを食べ歩いたりと、一人でも存分に楽しめます。花笠踊り体験会に参加して、地元の人々と交流するのもおすすめです。
周辺のスポット
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まとめ
花笠踊り発祥の地で開催される「おばなざわ花笠まつり」は、伝統の重みと人々の熱気が融合した、魅力あふれるお祭りです。 勇壮なまつり行列に心を震わせ、ダイナミックな花笠踊りのパレードに胸を躍らせる、忘れられない夏の思い出を作りに出かけませんか。
2025年の夏は、ぜひ山形県尾花沢市で、本場の熱気を肌で感じてみてください。
