【2025】おおむた大蛇山まつり(日程・見どころ・総踊り)をサクッと確認!

福岡県大牟田市の夏を象徴する「おおむた大蛇山まつり」が、2025年も開催されます!
火煙を吐く巨大な大蛇山が市内を練り歩く「全山競演」、市民1万人が踊る「総踊り」、子どもの無病息災を願う「かませ」など、熱気に包まれる2日間。
会場は大正町おまつり広場周辺で、2025年は7月26日(土)・27日(日)に開催。アクセス・観覧席・交通規制・屋台など、最新情報をまとめてご紹介します。
開催概要|2025年 第63回おおむた大蛇山まつり
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | 第63回 おおむた「大蛇山」まつり |
開催日 | 2025年7月26日(土)・27日(日) |
開催時間 | 26日:17:00~21:45/27日:17:00~22:00 |
会場 | 大正町おまつり広場(大牟田市大正町周辺) |
アクセス | JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線「大牟田駅」より徒歩約5~10分 |
交通規制 | 両日とも17:00~22:00頃に車両通行止めエリアあり(詳細は後述) |
例年の人出 | 約35万人 |
主催 | おおむた「大蛇山」まつり振興会事務局(大牟田市観光おもてなし課) |
お問い合わせ | 0944-41-2750 |
公式サイト | https://www.omuta-daijayama.com/ |
見どころ・プログラム|迫力満点の大蛇山と熱気あふれる催し
全山競演|火煙を吐く大蛇山の迫力を間近で
今年はなんと紅白の大蛇がお目見得し、合計13基の山が一堂に会した。全山競演は凄い迫力だった。 pic.twitter.com/FNLjJ8io6N
— ungai souten (@maedamaeda78) July 23, 2017
おおむた大蛇山まつり最大の見どころが「全山競演」です。複数の大蛇山が一堂に集まり、火煙を吹きながら市内を練り歩きます。お囃子と掛け声が響き渡り、会場は熱気に包まれます。特にクライマックスでは、各山が花火を吹き上げながら競演し、観客の歓声も最高潮に達します。
一万人の総踊り|市民が踊る大蛇山ばやし
大蛇山総踊りお疲れ様でした!!
— ドミー@神速→社畜 (@Gyang29691Smile) July 28, 2018
なんだかんだで楽しかった(笑) pic.twitter.com/TK0FtbEdnj
大蛇山まつり名物「一万人の総踊り」は、炭坑節や大蛇山ばやしに合わせて踊る参加型のイベント。市民や企業のチームが約2kmのルートを練り歩きます。当日は飛び入り参加も可能で、観客も一体となって盛り上がれるのが魅力です。
かませ|子どもの無病息災を願う伝統神事
大蛇山まつりに甥っ子のかませに行ってきた
— 緒方 りゅーほ (@ryuryu267) July 23, 2017
人多すぎ😅 pic.twitter.com/pj1gq8yd3U
「かませ」とは、大蛇山の口に子どもを入れて“噛ませる”ことで、その子の無病息災を願う神事です。泣けば泣くほどご利益があると言われ、毎年多くの親子が列をなします。大牟田ならではの風習として、地元でも親しまれています。
見どころの詳細はこちら!

有料席情報|観覧席でゆったり楽しむ大蛇山

混雑を避けてゆっくり大蛇山を観覧したい方には、特別観覧席がおすすめです。2025年は7月27日(日)に設置される予定で、場所によって料金が異なります。
席種 | 場所 | 料金(税込) | 販売窓口 |
---|---|---|---|
特別観覧席A | 大蛇山まつり本部横 | 4,000円 | 大牟田観光協会 |
特別観覧席B | すき家横駐車場 | 3,000円 | 大牟田観光協会 |
枚数には限りがあり、人気の席はすぐに売り切れることもあるため、早めの購入がおすすめです。詳細は公式サイトまたは観光協会の案内をご確認ください。
混雑を避けて楽しむ観覧スポット
大蛇山の迫力を近くで感じつつ、人混みを少しでも避けたい方に向けて、比較的見やすいスポットを紹介します。※年によって動線・交通規制が変わるため、当日の公式マップで最終確認をしてください。
大正町3丁目交差点周辺(メイン会場)
ステージや特別観覧席が設置される中心エリア。最も迫力を感じられますが混雑度は高めです。
明治町1丁目/大正町4丁目交差点付近
おまつり広場の端にあたるエリアで、比較的人の流れが分散しやすく、視界を確保しやすいポイントです。
新栄町大蛇山交流プラザ周辺
地域山「龍山會」の拠点。巡行コースから少し離れるため落ち着いて見られる場合があります。かませを行いたい方は、各山の関係者に確認してみましょう。
場所取りの際は、交通規制区間や近隣店舗・住民の迷惑にならないようマナーを守りましょう。
口コミ・評判|おおむた大蛇山まつりのリアルな感想
実際におおむた大蛇山まつりを訪れた人たちの声を集めました。迫力や雰囲気、地元ならではの魅力に触れたコメントが多数寄せられています。
大牟田市
— パンダマン🐼 (@0204_shinji) July 27, 2024
大蛇山祭り
やっぱり夜の方が迫力、熱気が凄い😁#大牟田市#大蛇山#祭り pic.twitter.com/n1aKtBQiVj
おおむた大蛇山まつり!
— 肩乗り猫リクちゃん &IZUMI (@TAKUanniversary) July 23, 2023
火を吐く大蛇🔥
凄い迫力です⭐ pic.twitter.com/9GDuaPxPO9
大牟田の大蛇山!お祭り楽しい!!
— ひぃ (@sorairo_dawn) July 28, 2018
というかめっちゃ派手でおもしろい笑。 pic.twitter.com/I11Hv4UJOi
お祭りの魅力は、実際にその場に立ってみると一層伝わります。ぜひ一度、体感してみてください!
屋台・グルメ情報|約130店舗がずらりと並ぶ
夏だ🙌今年も大牟田の大蛇山まつりへ行ってきました🐉今回はサイドから撮った大蛇です✨祭りの雰囲気が好きです🥰
— ゆっぴぃ@ユーコー久留米らへん (@yuko_yuppy_KCS) July 29, 2024
かき氷はいつもブルーハワイな私ですが(色と響きだけで選んでる🙄)友達の店で初めてカフェオレを選択☝️下にコーヒーゼリー入りでめちゃくちゃおいしい😳#ブルーハワイ卒業🌺← pic.twitter.com/OyTBzZmOXy
おおむた大蛇山まつりでは、約130の屋台・露店が立ち並び、お祭り気分を一層盛り上げます。会場周辺には、歩行者天国となる通りにズラリと屋台が並び、子どもから大人まで楽しめるグルメが充実しています。
- 定番のたこ焼き、焼きそば、かき氷、唐揚げ
- チョコバナナやりんご飴などお祭りスイーツ
- 地元ならではの郷土料理やB級グルメも登場
友人や家族と食べ歩きしながら、大蛇山の迫力ある巡行を眺めるのも楽しみ方のひとつ。夕方以降は混雑するため、早めの時間帯の利用がおすすめです。
周辺のおすすめホテル・宿泊情報|駅近でアクセス便利!
遠方から来場される方や、お祭りを最後まで楽しみたい方には、大牟田駅周辺のホテルでの宿泊がおすすめです。会場までは徒歩圏内のホテルが多く、移動もスムーズ。人気の宿泊施設は早めに満室になる可能性があるため、事前予約をおすすめします。
- ホテルニューガイアオームタガーデン: 駅から徒歩約5分。上質な滞在が可能なシティホテル。
- ビジネスインこめや: 駅から徒歩圏内で、コスパの良いビジネスホテル。
- ニューロイヤルホテル: アーケードや飲食店街にも近く、観光にも便利な立地。
宿泊プランによっては、花火や巡行が見える部屋が選べることもあります。夏の思い出づくりに、泊りがけの参加も検討してみてはいかがでしょうか。
アクセス・駐車場・交通規制|おおむた大蛇山まつりへの行き方

公共交通機関でのアクセス
メイン会場の「大正町おまつり広場」は、JR鹿児島本線・西鉄天神大牟田線の「大牟田駅」から徒歩約5〜10分とアクセス抜群。まつり開催中は大変混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されています。
また、2025年は西鉄バスの一部路線で割引運賃が実施され、大人100円・子ども無料などの特典も予定されています(詳細は公式サイトをご確認ください)。
お車でのアクセスと駐車場&交通規制
車での来場は、九州自動車道「南関IC」から約20分。まつり期間中は臨時駐車場(近隣の小学校や公園など)が用意されますが、早い時間に満車になる可能性大です。

周辺のコインパーキングもありますが、両日17:00〜22:00頃にかけて交通規制が実施されるため、事前に駐車場の位置と出入口の確認をしておくのがおすすめです。
持ち物・服装の注意点|熱中症&火の粉対策も忘れずに

夏の夕方から夜にかけて行われる大蛇山まつり。快適に楽しむためには、暑さや混雑への備えも大切です。以下のアイテムがあると安心です。
- うちわ・扇子(熱気や煙の対策に)
- 汗拭きシート・タオル
- 携帯用虫よけスプレー
- 水分補給用の飲み物(ペットボトルや水筒)
- 小銭(屋台利用やかませのご祝儀に)
- モバイルバッテリー(写真や動画撮影用)
服装は涼しくて動きやすい綿素材の服が理想的です。
大蛇山の火の粉が飛んでくる可能性もあるため、ポリエステルなどの燃えやすい素材は避けるのがベターです。また、会場周辺は大変混雑するため、ヒールの高い靴ではなくスニーカーなど歩きやすい靴での参加がおすすめです。
よくある質問(FAQ)

「かませ」の料金はいくらですか?
「かませ」に正式な料金はありませんが、ご祝儀として1,000円程度を包むのが一般的とされています。あくまで任意のため、必須ではありません。
お祭りの観覧は無料ですか?
はい、基本的に観覧は無料です。ただし、混雑を避けてゆったり見たい方には有料観覧席(3,000〜4,000円)が用意されています。
雨が降ったら開催されますか?
小雨決行、荒天中止となります。開催有無は公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。
飛び入り参加はできますか?
「一万人の総踊り」には、当日飛び入りでの参加も可能です。ルールを守って楽しく踊りましょう。
おおむた大蛇山の歴史・由来
「おおむた大蛇山まつり」は、江戸時代に疫病退散や五穀豊穣を願って始まった祇園祭と、水神信仰が結びついたことが起源とされ、300年以上の歴史があります。
昭和36年(1961年)には、「大蛇山祇園祭」「炭都まつり」「港まつり」が統合され、現在の「おおむた大蛇山まつり」としてスタート。以降、大牟田市を代表する一大イベントとして受け継がれてきました。
長さ約10メートル、高さ5メートル、重さ最大3トンにもなる大蛇山が、火や煙を吹きながら市内を練り歩く姿は圧巻。地域の伝統と迫力を体感できる、夏の風物詩です。

大蛇山の種類|祇園六山と地域山の違い
おおむた大蛇山まつりには、市内各地から複数の大蛇山が登場します。大きく分けて「祇園六山」と「地域山」の2種類があり、それぞれに特色があります。
祇園六山(ぎおんろくざん)
三池本町祇園宮、三池新町彌剱神社、本宮彌劔神社、大牟田神社第二区祇園、三区八劍神社、諏訪神社の六つの神社に奉納される大蛇山。各神社の伝統に基づいた厳かなスタイルが特徴です。
地域山
昭和40年代以降に、地域振興や青少年育成を目的に作られた大蛇山。各町内会や企業、学校などによって制作・運行され、より自由な装飾や演出が楽しめます。
また、伝説では大蛇山には「雄山」と「雌山」が存在するとされ、それぞれ造形に違いがあります。現在、原型を最も残しているとされるのは、三池本町の雄山と三池新町の雌山です。
周辺のスポット
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まとめ
2025年の「おおむた大蛇山まつり」は、7月26日(土)・27日(日)に開催予定。火煙を吐く勇壮な大蛇山、1万人が踊る総踊り、子どもの無病息災を願うかませなど、大牟田の熱気と伝統が詰まった2日間です。
屋台グルメや観覧席情報、交通規制、宿泊情報などを事前にチェックしておけば、より快適に楽しめます。夏の思い出づくりに、ぜひ現地でしか味わえない迫力と感動を体験してみてください。
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