【2025年8月】高知県で注目のお祭り・花火大会まとめ!

抜けるような青空と輝く太陽がまぶしい8月。南国・高知県では、そんな夏の暑さを吹き飛ばすかのように、情熱的で魅力あふれるお祭りや、夜空を鮮やかに彩る花火大会が各地で開催されます。
この記事では、2025年8月に高知県内で開催される注目のイベントを厳選してご紹介します。よさこい祭りの熱気に包まれたり、美しい花火に感動したり、高知ならではの最高の夏の思い出を作りに出かけませんか?
注目の花火大会
夏の夜空を彩る風物詩、花火大会。高知の豊かな自然を背景に打ち上がる花火は格別です。お祭りと一緒に楽しめるイベントも多く、見どころ満載です。
第66回須崎まつり海上花火大会(8月2日)
開催場所:高知県須崎市 富士ヶ浜
打ち上げ数:約2,000発
特徴:
「須崎まつり」の初日を飾る海上花火大会です。港町ならではの立地を活かし、海の上から打ち上げられる花火は迫力満点。特に、海面に半円状に広がる水中花火は幻想的で、見る人を魅了します。須崎名物となっている豪快な二尺玉や、次々と打ち上がるスターマインなど、約2,000発の花火が須崎の夜空と海を鮮やかに染め上げます。翌日にはドラゴンカヌー大会や、自衛隊車両などが展示される「はたらくくるま」のイベントも開催され、2日間にわたって楽しめます。
公式:須崎商工会議所
第70回安芸納涼市民祭 花火大会(8月3日)
開催場所:旧県立安芸中高校前の海岸
打ち上げ数:約3,000発
特徴:
安芸市の夏の一大イベント「安芸納涼市民祭」で開催される花火大会です。市の健康ふれあいセンター「元気館」をメイン会場にお祭りが催され、そのフィナーレとして、旧県立安芸中高校前の海岸から約3,000発の花火が打ち上げられます。市民に長く愛されてきた歴史あるお祭りで、多くの人で賑わいます。
公式:安芸市公式サイト
第75回高知市納涼花火大会(8月9日)
開催場所:鏡川河畔(みどりの広場)
打ち上げ数:約4,000発
特徴:
高知の夏を代表する「よさこい祭り」の前夜祭として開催され、祭りの幕開けを華々しく飾る花火大会です。打ち上げ場所から観覧場所までが近く、臨場感あふれる迫力の花火を楽しめるのが最大の魅力です。音楽とシンクロして打ち上がるミュージックスターマインや、西日本最大級とも言われる全長約650mの壮大なナイアガラは圧巻の一言。約4,000発の花火が高知市の夜空を彩ります。
公式:高知市観光協会
第21回しまんと市民祭 納涼花火大会(8月30日)
土佐の小京都・中村の夏の風物詩「第21回しまんと市民祭」が7月下旬よりスタートします!
— 土佐くろしお鉄道【公式】 (@tosakuro_train) July 4, 2025
豪快な提灯台パレードやなかむら踊り、全国的にも珍しい女郎ぐも相撲大会、しまんと納涼花火大会まで、夏本番の四万十をお楽しみください。
花火大会では、恒例の花火観賞列車も運行予定です。お楽しみに! pic.twitter.com/OnTTgmbXsX
開催場所:赤鉄橋たもと(四万十川河川敷)
打ち上げ数:約6,000発
特徴:
「日本最後の清流」として知られる四万十川を舞台に開催される、しまんと市民祭のフィナーレを飾る花火大会です。音楽に合わせて打ち上げられる約6,000発の花火が、夏の夜空と四万十川の川面を幻想的に照らし出す光景は、まさに絶景です。スターマインや8号玉など、多彩な花火が次々と打ち上げられ、観客を魅了します。
公式:四万十市観光協会
注目のお祭り
高知の夏は、何といってもお祭りの熱気が欠かせません。県内各地で地域色豊かなお祭りが開催されます。
第72回 よさこい祭り(8月9日~12日)
開催場所:高知市内16カ所の競演場・演舞場
特徴:
南国・土佐の夏を象徴する、日本を代表するお祭りです。毎年8月9日の前夜祭(高知市納涼花火大会)から始まり、10日・11日の本番、12日の後夜祭・全国大会までの4日間にわたって開催されます。
約190チーム、18,000人もの踊り子が、色とりどりの衣装を身にまとい、鳴子(なるこ)を手にパワフルで独創的な演舞を披露します。高知市内の各所に設けられた競演場・演舞場で、チームそれぞれの個性あふれる音楽と踊りを間近で体感できるのが魅力です。
街中がエネルギッシュな熱気に包まれるこの4日間は、高知が最も熱くなる季節です。


