【2025年版】八戸三社大祭|(日程・見どころ・山車)サクッと確認!

青森県八戸市の夏を代表する伝統行事「八戸三社大祭(Hachinohe Sansha Taisai)」が、2025年も開催されます。ユネスコ無形文化遺産に登録されたこの祭りは、豪華絢爛な27台の山車が練り歩く、東北随一の壮麗さを誇ります。
本記事では、2025年の開催日程や見どころ、有料観覧席、アクセス情報まで、観光に役立つ最新情報をわかりやすく解説します。
日程・基本情報(2025年)

開催日 | 2025年7月31日(木)~8月4日(月) |
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主な行事 | ・前夜祭(7/31)18:00~21:00 ・お通り(8/1)15:00~ ・中日(8/2)18:00~ ・お還り(8/3)15:00~ ・後夜祭(8/4)18:00~21:00 |
開催場所 | 八戸市中心街(おがみ神社・長者山新羅神社・神明宮ほか) |
アクセス | JR八戸線「本八戸駅」から徒歩約10分 |
住所(中心会場) | 青森県八戸市内丸1丁目1-1(八戸市庁前広場) |
来場者数(例年) | 約100万人 |
お問い合わせ | 八戸市観光課:0178-43-9252(旧:0178-46-4040) VISITはちのへ:0178-70-1110 |
公式サイト | VISIT HACHINOHE |
見どころ|豪華絢爛な27台の山車
八戸三社大祭の最大の見どころは、毎年テーマを変えて制作される全27台の山車(だし)です。神話や歌舞伎、歴史物語などをモチーフにした装飾は、まさに“動く芸術品”。
展開時には高さ約11m、幅約8mにもなる巨大な山車には、せり上がりや回転などの仕掛けが施されており、観客を驚かせる演出が随所に詰まっています。
これらの山車は、プロではなく地元の市民が中心となって制作しており、地域の技術と情熱の結晶です。夜にはライトアップされ、その迫力と幻想的な美しさに誰もが魅了されます。
加賀美流騎馬打毬(中日:8月2日)
八戸三社大祭
— すだ (@sudadasuda) August 2, 2024
加賀美流騎馬打毬、徒打毬
長者山新羅神社(八戸市) pic.twitter.com/ljewiffxeF
八戸三社大祭の中日には、長者山新羅神社で武士の伝統行事「加賀美流騎馬打毬(かがみりゅうきばだきゅう)」が披露されます。馬に乗った選手たちが巧みに毬を打つ姿は必見で、戦国時代を思わせる勇壮な雰囲気を体感できます。
有料観覧席と穴場スポット
八戸三社大祭では、山車の迫力ある運行をゆっくり座って楽しめる有料観覧席が毎年設置されます。混雑を避けて特等席で観覧したい方におすすめです。
設置日(予定) | 2025年8月1日(お通り) 8月2日(中日) 8月3日(お還り) |
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料金(目安) | 全席指定:1席 3,000円(大人・子ども同額) |
販売開始 | 2025年6月27日(金)10:00〜 |
販売方法 | ローソンチケット(WebまたはLoppi端末) |
有料席は非常に人気が高く、早い段階で完売することもあるため、スケジュールを確認の上、早めの購入をおすすめします。
無料で楽しめる穴場スポット
- 出発・終点付近: 山車が停止する時間が長く、ゆっくり鑑賞・撮影しやすい。
- 大きな交差点: 方向転換の際に仕掛けが動く迫力シーンが見られる。
- 中心街の裏通り: メイン通りに比べて混雑が少なく、落ち着いて楽しめる。
みんなの口コミ
2年ぶりに八戸三社大祭の行列に参加する鮫青年会の山車が登場~
— さんぱち (@tomotomo5050505) July 27, 2025
大勢の引き子いて、地域の力、お見事です☺️#サメ浜まつり pic.twitter.com/i7dRMCpYC6
八戸三社大祭あんま知らない人多いから、八戸三社大祭もすごいって事知ってほしい pic.twitter.com/9Ua4q664Xc
— 歌舞伎町のチアリーダー(療養中) (@Zm3w49KcVrnSvMH) June 27, 2025
おはようございます☀いしだです!
— ヒロキ蒲田西口店 (@hirokiwest66666) August 7, 2024
青森の8月といえば、ねぶたをイメージされる方が多いですが、いしだの地元八戸では八戸三社大祭が開催〜🍎
こちらは、虎舞のお囃子!
オレンジひょっとこは従兄弟です🧡
お祭り楽しいよね〜🥰🥰🥰#パチンコ #スロット #蒲田 #マジメに遊べ #八戸三社大祭 #八戸 pic.twitter.com/5QNGzeCUGd
アクセス・交通規制・駐車場情報
公共交通機関でのアクセス
- 電車:JR八戸線「本八戸駅」下車、中心街まで徒歩約10分。駅から会場までの道中には案内看板やスタッフの誘導があります。
- 新幹線:JR東北新幹線「八戸駅」下車、路線バスまたはJR八戸線に乗り換えて「本八戸駅」へ(所要約25分)。
車でのアクセス・駐車場
お祭り期間中は八戸市中心街で大規模な交通規制が実施されます。車での来場は混雑が予想されるため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
例年は「長根公園」などが有料の臨時駐車場として開放されますが、すぐに満車になる可能性があります。周辺にはコインパーキングも点在していますが、規制区域外か事前に確認しておくと安心です。
事前に駐車場を予約できるサービス「akippa」などを利用すると安心です。
交通規制情報
2025年7月31日(木)~8月4日(月)の期間中、中心街の主要道路は時間帯によって車両通行止めとなります。
また、市内の路線バスは一部迂回運行となり、臨時バス停が設置される場合もあります。移動前に八戸市公式サイトや「VISITはちのへ」の最新情報をご確認ください。
屋台グルメ&おまつり広場の楽しみ方
ユネスコ無形文化遺産🎆八戸三社大祭🎆
— GEORGE@さわやかな変態🇯🇵 (@SEXY_GEORGE_) July 31, 2024
前夜祭 八戸市みろく横丁屋台村
💮炭火家たまとおさかな💮
炉端焼きの焼き魚くそ旨いw🤣
炭火焼きで新鮮な野菜も美味しい🥰💕
ゲリラ豪雨、大雨を止める晴れ男😇
パリオリンピック頑張れ日本金メダル🥇#八戸三社大祭 #八戸市 #みろく横丁 #大雨警報 #ゲリラ豪雨 https://t.co/NsBCSQ8YqG pic.twitter.com/cmN5Rgweay
お祭りのもう一つの醍醐味といえば、屋台グルメ。八戸三社大祭では、八戸市庁前市民広場に「おまつり広場」が設けられ、たくさんの屋台とステージイベントで賑わいます。
ご当地グルメの「八戸せんべい汁」や「いちご煮」はもちろん、焼きそば、唐揚げ、ベビーカステラ、かき氷などの定番屋台メニューも多数出店されます。
夕方から夜にかけては、ライトアップされた山車の幻想的な光と、賑やかなBGMやお囃子の音が広場を包み、祭りの雰囲気を一層盛り上げてくれます。
ステージでは地域のアイドルやアーティスト、お笑いライブなどのパフォーマンスも行われ、老若男女問わず楽しめる内容です。特に週末や中日(8月2日)は混雑が予想されるため、早めの来場がおすすめです。
持ち物・服装の注意点
夏の八戸三社大祭を快適に楽しむためには、暑さ・混雑・突然の雨への備えが大切です。下記の持ち物を準備しておくと安心です。
- レジャーシート(観覧や休憩時に便利)
- うちわ・扇子・携帯扇風機
- 帽子や日傘(直射日光対策)
- タオル・ウェットティッシュ
- 携帯充電器(写真や情報収集用)
- 飲み物(水分補給・熱中症対策)
- 折りたたみ傘やレインコート(急な雨対策)
- 歩きやすい靴(長時間の立ち歩きに対応)
昼は気温が高く、夜は人混みで蒸し暑くなりやすいため、通気性の良い服装がおすすめです。また、ライトアップされた山車を見る際に備えて、カメラやスマホもお忘れなく。
よくある質問(FAQ)
Q1. 雨が降った場合、お祭りは中止になりますか?
A1. 基本的に雨天決行です。ただし、荒天や災害時は神輿行列や山車運行が中止・順延となる可能性があります。有料観覧席の払い戻し可否などは、公式サイトで最新情報をご確認ください。
Q2. トイレはありますか?
A2. はい。公衆トイレのほか、祭り期間中は会場周辺に仮設トイレも設置されます。場所は案内図や会場マップで確認できます。
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Q3. 山車の運行ルートはどこで見られますか?
A3. 運行ルートやスケジュールは、公式サイトや観光案内所で配布されるパンフレットで確認できます。近年はリアルタイムの位置情報が確認できるWebサービスも提供されることがあります。
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八戸三社大祭とは|歴史とユネスコ登録
「八戸三社大祭」は、江戸時代の1721年(享保6年)に始まったとされる青森県八戸市の伝統祭りです。凶作の年に五穀豊穣を祈願したのがきっかけで、法霊社(現在のおがみ神社)の神輿が長者山新羅神社へ渡御したことに由来しています。
その後、神明宮も加わり、三社合同による祭りへと発展。およそ300年にわたり受け継がれてきた歴史と地域文化の価値が評価され、2016年にはユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」のひとつとして登録されました。
まとめ
約300年の伝統と市民の情熱が息づく「八戸三社大祭」。ユネスコ無形文化遺産にも登録されたこの祭りは、豪華絢爛な27台の山車と、三社の神輿行列、伝統芸能など見どころが満載です。
2025年は7月31日(木)から8月4日(月)までの開催。見学には有料観覧席の早期予約やアクセス・交通規制の事前チェックがおすすめです。
ぜひ今年の夏は、八戸の街全体が熱気と感動に包まれる「八戸三社大祭」で、忘れられない思い出を作ってみませんか?
