【2025】新潟まつり|日程・花火・見どころ・穴場スポットまで徹底解説

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新潟まつり
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新潟の夏を彩る最大のイベント、「新潟まつり」が今年もやってきます!

2025年は、8月8日(金)から8月10日(日)までの3日間にわたって、盛大に開催されることが決定しました。

歴史ある伝統的な行事から、夜空を焦がす壮大な花火大会まで、その魅力は尽きません。

この記事では、新潟まつり2025の詳しい日程や各イベントの見どころ、絶対に知っておきたいアクセス情報やおすすめの観覧スポットまで、あなたが知りたい情報をすべて網羅してご紹介します。

この記事を最後まで読めば、新潟まつりを120%楽しむための準備は完璧です!

もくじ

新潟まつり2025 開催概要

まずは、新潟まつり2025の全体像が一目でわかるように、基本情報を表にまとめました。
お出かけの計画を立てる際に、ぜひ参考にしてください。

イベント名新潟まつり2025
開催日程2025年8月8日(金)・9日(土)・10日(日)
会場古町、萬代橋、やすらぎ堤ほか新潟市中央区一帯
打ち上げ数非公開
主な見どころ・大民謡流し
・住吉行列、市民みこし
・水上みこし渡御
・花火大会
屋台あり
臨時駐車場なし(公共交通機関の利用を推奨)
来場者数約34万人(花火大会の例年の人出)
アクセスJR新潟駅からバスで約15分~20分(会場による)
住所新潟県新潟市中央区
お問い合わせ・新潟商工会議所(025-290-4204)
・新潟市観光政策課(025-226-2608)
公式・関連サイト新潟まつり 公式ホームページ

※打ち上げ数や来場者数は、過去の実績や例年の情報を参考に記載しています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

【3日間】新潟まつり2025の完全タイムスケジュール

新潟まつりは、2025年8月8日(金)から10日(日)までの3日間にわたって、新潟市内の様々な場所で多彩なイベントが繰り広げられます。
お目当てのイベントを見逃さないように、日ごとのスケジュールをしっかり確認しておきましょう!

1日目:8月8日(金) 【大民謡流し】

まつりの初日は、新潟のシンボル・萬代橋を舞台にした「大民謡流し」がメインです。

時間イベント会場
13:00~18:00万代太鼓演奏新潟駅南口広場
19:00~20:30大民謡流し柾谷小路、萬代橋 など

2日目:8月9日(土) 【みこし渡御】

2日目は、古式ゆかしい行列や、活気あふれるみこしが主役です。

時間イベント会場
9:00~手づくり子どもみこし古町通 → 白山神社
9:30~ / 13:50~住吉行列万代町通、古町通 など
11:30~12:30水上みこし渡御信濃川(万代島~みなとぴあ周辺)
15:30~市民みこし古町通 → 白山神社

3日目:8月10日(日) 【花火大会】

まつりの最終日は、日中の伝統行事に加え、夜空を彩る花火大会がフィナーレを飾ります。

時間イベント会場
10:00~ / 13:00~ / 14:10~住吉行列上大川前通、本町通 など
19:20~(約1時間)花火大会昭和大橋上流(りゅーとぴあ裏)

※各イベントの時間は、天候などの理由により変更になる可能性があります。お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。

新潟まつりの見どころ5選!これだけは外せない!

3日間にわたって開催される新潟まつりは、見どころがたくさんあって「どれを見ようか迷ってしまう!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、新潟まつりに来たらこれだけは絶対に見てほしい!という、特におすすめのポイントを5つに厳選してご紹介します。

見どころ①:圧巻のスケール!約1万人が踊り歩く「大民謡流し」

初日の夜を飾るのは、約1万もの踊り手が新潟市のメインストリートを埋め尽くす「大民謡流し」です。
企業や団体の皆さんが揃いの浴衣に身を包み、「新潟甚句」や「佐渡おけさ」に合わせて踊る様子は圧巻の一言!
軽やかな樽砧(たるきぬた)の音色も心地よく、見ているだけで心が躍ります。
当日の飛び入り参加も歓迎されているので、一緒に踊りの輪に加わってみるのも最高の思い出になりますよ。

見どころ②:歴史絵巻さながらの「住吉行列」と熱気あふれる「市民みこし」

2日目は、静と動、二つの行列が見ものです。

「住吉行列」では、古式ゆかしい衣装をまとった人々が厳かに町を練り歩き、まるで歴史絵巻を見ているかのよう。

一方、「市民みこし」では、威勢のいい掛け声とともに何基ものみこしが担がれ、お祭りの熱気は最高潮に達します。

新潟の伝統とエネルギーを肌で感じられる、見ごたえのあるイベントです。

見どころ③:「水の都」の象徴!信濃川を舞台にした「水上みこし渡御」

「水の都・にいがた」を最も象徴する行事が、この「水上みこし渡御(みずかみみこしとぎょ)」です。

神様を乗せた御座船(ござぶね)が、色とりどりの旗で飾られた船団に守られながら、雄大な信濃川を渡っていきます。

川面を進む優雅な光景は、他のお祭りではなかなか見ることのできない、新潟まつりならではの見どころです。

見どころ④:祭りのフィナーレを飾る大輪「花火大会」

3日間の祭りの最後を締めくくるのは、やはり花火大会です。

信濃川の川幅いっぱいに広がる「ナイアガラ大瀑布」や、音楽に合わせて打ち上げられるミュージックスターマインなど、豪華な花火が次々と夜空を彩ります。

祭りの感動的なフィナーレを、ぜひその目で見届けてください。

花火大会の穴場スポット

見どころ⑤:未来へつなぐ祭り!「手づくり子どもみこし」

元気な子どもたちが主役の「手づくり子どもみこし」も、心温まる見どころの一つです。

子どもたちが一生懸命に作ったおみこしを、「わっしょい!」という威勢の良い掛け声とともに担ぐ姿は、とても微笑ましく、見ているこちらも元気をもらえます。

お祭りの伝統が、次の世代へと受け継がれていく大切な瞬間です。

新潟まつり花火大会の観覧おすすめスポット&穴場情報

3日間の祭りのフィナーレを飾る花火大会。せっかくなら最高の場所で楽しみたいですよね。
ここでは、定番の観覧スポットから、人混みを少しでも避けたい方向けの穴場スポットまで、詳しくご紹介します。

【場所取り必須】定番の無料観覧スポット

花火を間近で体感したいなら、やはり打ち上げ場所近くの定番スポットが一番です。大変な混雑は覚悟の上で、早めに場所を確保しましょう。

やすらぎ堤
最も人気のあるメイン観覧エリアです。芝生に座ってゆったりと鑑賞できるのが魅力ですが、その分、場所取りの競争率は激しくなります。公式情報によると、場所取りは当日の朝8時から可能ですが、良い場所は早い時間になくなる傾向があります。

萬代橋(ばんだいばし)周辺
新潟のシンボルである萬代橋と花火の共演が楽しめるスポットです。周辺は歩きながら見る人も多く、活気のある雰囲気の中で花火を楽しめます。

朱鷺メッセ(ときメッセ)
少し離れた場所からですが、展望室などから花火を鑑賞することができます。全体を見渡せるパノラマビューが魅力です。

【要チェック】有料観覧席の情報

例年、新潟まつりの花火大会では、一般向けの有料観覧席の販売は行われていません

ただし、市民協賛(1口3,300円)を申し込むことで、新潟市陸上競技場スタンドの「協賛者席」を利用できる特典があります(※2025年は7月18日で募集終了)。また、周辺のホテルや施設が独自に提供する食事付きの観覧プランなども存在します。

確実に席を確保して快適に楽しみたい方は、こうしたプランの情報を事前にチェックして、早めに申し込むのがおすすめです。

【混雑回避】知る人ぞ知る穴場スポット

「人混みは苦手だけど、花火はしっかり見たい」という方のために、比較的ゆったりと見られる可能性のある穴場スポットをご紹介します。

新潟県庁の展望フロアや裏の土手
打ち上げ会場から少し距離はありますが、遮るものが少なく、きれいに花火を見ることができます。地元の方が利用することが多い、知る人ぞ知るスポットです。

西海岸公園
こちらも会場からは離れますが、広々とした公園なので、ゆったりと鑑賞したい家族連れなどにおすすめです。

デンカビッグスワンスタジアム
例年、スタジアムのコンコースを無料開放し、飲食の出店などもある観覧イベントが開催されています。駐車場も利用できる場合があるので、車でアクセスしたい方には特に便利です。

※穴場スポットは、年々知られてきて混雑する場合もあります。また、打ち上げ場所からの距離があるため、音や迫力はメイン会場に劣る点もご理解ください。

花火大会の穴場スポット

実際にどう?新潟まつりの口コミ・評判まとめ

お祭りに行く前に、やっぱり気になるのが実際に行った人たちの感想ですよね。

ここでは、SNSなどでよく見られる新潟まつりのリアルな口コミや評判をご紹介します。

会場へのアクセス・交通規制・駐車場情報

新潟まつりの会場は新潟市中心部の広い範囲にわたります。当日は大変な混雑が予想され、特に花火大会のある最終日は大規模な交通規制が実施されます。

スムーズに会場へ向かうために、アクセスの方法と注意点を事前にしっかり確認しておきましょう。

【推奨】電車・バスでのアクセス方法

お祭りの期間中、会場周辺は大変な渋滞が予想されるため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。

電車を利用する場合
最寄り駅は「JR新潟駅」です。メイン会場の古町や萬代橋エリアまでは、万代口(ばんだいぐち)から徒歩で約15分~20分ほどです。

バスを利用する場合
JR新潟駅の万代口バスターミナルから、中心市街地方面へ向かう路線バスが多数出ています。「本町(ほんちょう)」や「古町(ふるまち)」などのバス停で降りると、各会場へのアクセスに便利です。例年、花火大会当日には臨時シャトルバスも運行されます。

車で行く場合の注意点と周辺駐車場

公式からも自家用車での来場はできるだけ控えるようアナウンスされています。

どうしても車で向かう場合は、交通規制の時間とエリアを避け、中心部から少し離れたコインパーキングに停めて、そこからバスや徒歩で会場へ向かうのが賢明です。

ただし、周辺の駐車場は早い時間から満車になる可能性が非常に高いことを覚えておきましょう。

車で行かれる方は、事前に駐車場を予約できる「akippa」で確保しておくと安心ですよ。

【重要】2025年交通規制マップと時間帯

お祭り期間中、特に花火大会が開催される8月10日(日)の夕方から夜にかけては、萬代橋や昭和大橋周辺をはじめとする広範囲で車両通行止めなどの交通規制が実施されます。

8月9日の交通規制

画像:公式サイト

8月10日の交通規制

画像:公式サイト

規制されるエリアや時間は毎年更新されますので、お出かけ前には必ず下記の公式サイトで最新の「臨時交通規制図」をご確認ください。

→ 新潟まつり公式サイトで交通規制情報を確認する

自転車で行くなら?駐輪場のご案内

会場周辺は自転車も大変混み合います。駐輪する際は、必ず指定の臨時駐輪場を利用しましょう。

例年、「万代エリア」と「古町エリア」に臨時駐輪場が設置されます。詳しい場所については、公式サイトの案内をご確認ください。

遠方からでも安心!会場周辺のおすすめホテル

「せっかくなら、お祭りを最後まで楽しみたい!」という遠方からお越しの方や、花火大会のあとの混雑を避けてゆっくりしたいという方には、会場周辺での宿泊がおすすめです。

新潟まつりの期間中は、市内のホテルはどこも非常に混み合い、早い段階で予約が埋まってしまいます。予定が決まったら、一日でも早く宿を確保しましょう。

新潟駅直結・徒歩圏内のアクセス抜群ホテル

交通の便を最優先するなら、JR新潟駅に直結しているホテルや、駅から歩いてすぐのホテルが断然便利です。
新幹線や電車で到着してすぐに荷物を預けられますし、帰りの時間を気にせずお祭りを楽しめるのが最大の魅力です。

  • ホテルメッツ新潟
  • アートホテル新潟駅前
  • JR東日本ホテルメッツ 新潟

リーズナブルでコスパ重視のホテル

「宿泊費はできるだけ抑えて、その分お祭りやグルメを満喫したい!」という方には、コストパフォーマンスに優れたビジネスホテルが人気です。

新潟駅周辺や古町エリアには、全国展開している有名なホテルチェーンが多数あり、清潔で快適な滞在が期待できます。

  • アパホテル
  • 東横INN
  • ドーミーイン

家族連れ・グループにおすすめのホテル

ご家族や友人グループなど、大人数での旅行なら、少し広めの客室があるホテルや、和室のあるホテルを選ぶと快適に過ごせます。

中心部には、少しランクの高いシティホテルもあり、レストランや施設が充実しているため、ホテルでの滞在そのものを楽しむこともできます。

  • ホテルオークラ新潟
  • ANAクラウンプラザホテル新潟
  • ホテル日航新潟

※上記はあくまで一例です。ご自身の予算やプランに合わせて、最適なホテルを探してみてください。

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新潟まつりの屋台グルメ!出店場所やおすすめは?

お祭りと言えば、やっぱり屋台の食べ歩きも大きな楽しみの一つですよね!

新潟まつりでは、定番の屋台メニューから新潟ならではのご当地グルメまで、たくさんの味が楽しめます。ここでは、屋台の出店エリアやおすすめのグルメ、お土産情報をご紹介します。

屋台はどこに出る?主な出店エリアと営業時間

例年、新潟まつりの屋台は、主に以下のエリアに数多く出店されます。

  • やすらぎ堤(花火大会の観覧エリア)
  • 白山神社(はくさんじんじゃ)の境内や周辺
  • 古町通や本町通などのアーケード街

特に、花火大会が開催される最終日には、やすらぎ堤周辺にたくさんの屋台が並び、大変な賑わいを見せます。

営業時間は場所によって異なりますが、概ねお昼頃から夜の21時頃まで開いているお店が多いようです。

これを食べなきゃ始まらない!新潟名物「ポッポ焼き」

数ある屋台メニューの中でも、新潟まつりに来たら絶対に外せないのが「ポッポ焼き」です!
これは、黒砂糖を使った細長いパンのようなお菓子で、もちもちとした食感と素朴で優しい甘さが特徴です。会場のあちこちで専門の屋台が出ており、焼き立てアツアツを食べることができますよ。

その他にも、

  • 甘じょっぱい醤油ダレにくぐらせた「タレカツ」
  • 焼きそばにミートソースをかけた新潟B級グルメ「イタリアン」
  • 定番のからあげ、たこ焼き、かき氷など

など、魅力的なグルメがたくさんありますので、ぜひお腹を空かせてお祭りを楽しんでください。

初めてでも安心!持ち物・服装の完全ガイド

真夏の新潟まつりを快適に、そして安全に楽しむためには、事前の準備がとても大切です。

当日の天候や混雑を考えて、服装や持ち物をしっかり準備しておきましょう。ここでは、お祭り初心者の方でも安心して楽しめるように、おすすめの服装と持ち物のリストをご紹介します。

おすすめの服装:歩きやすさと暑さ対策が鍵

新潟まつりは、会場が広く、たくさん歩き回ることが予想されます。また、8月上旬は日中の暑さが厳しい一方で、夜は少し肌寒く感じることもあります。

靴は履き慣れたスニーカーで
最も重要なのが足元です。ヒールや新しい靴は避け、必ず履き慣れた歩きやすいスニーカーや、かかとが固定できるサンダルを選びましょう。

通気性の良い涼しい服を
日中の暑さ対策として、汗を吸いやすく乾きやすい綿や麻などの素材の服がおすすめです。浴衣を着ていくと、よりお祭り気分が高まりますが、その場合も歩きやすい下駄を選びましょう。

羽織るものを一枚用意
特に花火大会を川沿いで観覧する場合、夜は風が出て少し涼しく感じることがあります。体温調節ができるように、薄手のパーカーやカーディガンを一枚持っていくと安心です。

絶対に持っていくべき物リスト

これだけは忘れないでほしい、必需品のリストです。

  • 現金(屋台はカード不可が多い)
  • スマートフォン・携帯電話
  • 飲み物(熱中症対策に必須)
  • タオル・ハンカチ
  • 健康保険証(万が一の備え)

あると便利な物リスト

必須ではありませんが、持っていくとより快適に過ごせるアイテムです。

  • モバイルバッテリー
  • ウェットティッシュ
  • 小さなゴミ袋
  • 虫よけスプレー(特に川沿い)
  • 折りたたみ式の雨具
  • レジャーシート(花火観覧に)
  • うちわ、扇子、携帯扇風機
  • 日焼け止め、帽子、日傘

新潟まつり2025に関するよくある質問(FAQ)

さいごに、新潟まつりについて多くの方が気になるであろう細かな疑問点を、Q&A形式でまとめました。
お出かけ前の不安解消に、ぜひお役立てください。

Q. 雨が降った場合、お祭りや花火は中止になりますか?

A. 小雨の場合は決行されることが多いですが、荒天(大雨や強風など)の場合は中止となる可能性があります。
特に、最終日の花火大会は荒天の場合は中止となり、別の日に延期されること(順延)はありません。
当日の開催状況については、必ず公式サイトや公式SNSで最新の情報をご確認ください。

Q. 花火の打ち上げ数は何発ですか?

A. 正式な打ち上げ数は公表されていませんが、例年1万発規模の豪華な花火が打ち上げられています。音楽に合わせて打ちあがるミュージックスターマインなど、数だけでなく質も高いのが新潟まつりの花火の魅力です。

Q. 大民謡流しに当日参加はできますか?

A. はい、飛び入りでの当日参加も歓迎されています。
参加を希望される方は、当日、会場で受付を済ませてください。なお、行事を継続するための協力金(高校生以上1人200円、任意)をお願いされる場合があります。

Q. 大民謡流しの参加企業はどこで確認できますか?

A. 参加する企業や団体の一覧は、通常、公式サイトや当日のプログラムなどで発表されることが多いです。気になる方は、公式サイトの情報をこまめにチェックしてみてください。

Q. 授乳室やおむつ交換ができる場所はありますか?

A. お祭り専用の臨時施設は少ないかもしれませんが、JR新潟駅の駅ビルや、会場周辺のデパート(新潟伊勢丹など)、商業施設(ビルボードプレイスなど)の中にあるベビー休憩室を利用することができます。
お出かけ前に、立ち寄る予定の施設のフロアマップなどを確認しておくと安心です。

新潟まつりとは?4つの祭りが融合した歴史と由来

今では新潟の夏の風物詩として親しまれている「新潟まつり」ですが、実はその始まりは一つではありません。

歴史の異なる4つの大切なお祭りが、昭和30年(1955年)に一つになることで、現在の「新潟まつり」が誕生しました。

それぞれの祭りが持つ意味や背景を知ることで、お祭りをより深く楽しむことができますよ。

新潟まつりの始まりと4つのルーツ

新潟まつりの基礎となった、4つの歴史あるお祭りをご紹介します。

  • 住吉祭(すみよしまつり):港町の安全と繁栄を祈るお祭り
  • 商工祭(しょうこうさい):商業の発展を願う賑やかなパレード
  • 川開き(かわびらき):大火からの復興を願って始まった花火大会
  • 開港記念祭(かいこうきねんさい):新潟港の誕生日を祝うお祭り

①住吉祭(すみよしまつり):港の安全を祈る伝統行列

江戸時代、船を使って商品を運ぶ問屋さんが、商売繁盛で有名な大阪の住吉神社から神様をお迎えしたことが始まりです。

やがて地域の人々にも信仰されるようになり、享保11年(1726年)には、神様を乗せたみこしが町を練り歩く、立派な行列のお祭りが行われるようになりました。

「水上みこし渡御」は、この住吉祭の伝統を受け継いでおり、港の安全を祈る意味が込められています。

②商工祭(しょうこうさい):街の賑わいを創出したパレード

昭和4年に、新潟の商業をもっと盛り上げよう!という目的で始まった広告パレードが起源です。

戦後には、各企業が工夫を凝らした美しい山車(だし)を連ね、新潟の芸妓(げいぎ)さんたちも参加して、行列はなんと5キロにも及んだと言われています。

この賑やかさが、今のお祭りの華やかさにつながっています。

③川開き(かわびらき):大火からの復興を願う花火

明治41年、新潟のまちは二度も大きな火事に見舞われ、大変な被害を受けました。
「一日も早く元気なまちを取り戻そう」という人々の願いを込めて、明治43年に萬代橋(ばんだいばし)の下で花火が打ち上げられました。
これが新潟まつりの花火大会のルーツであり、復興への希望の光だったのです。

④開港記念祭(かいこうきねんさい):新潟港の発展を祝う祭典

新潟港は、今から150年以上前の明治元年、外国との貿易を行うための5つの港のうちの一つとして開港しました。
昭和5年には開港60周年を記念する式典が開かれ、それ以降、港の誕生日を「記念祭」として、資料の展示会や物産展など、様々なお祝いの催しが行われるようになりました。

周辺のスポット

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まとめ

今回は、2025年に開催される「新潟まつり」について、その歴史から日程、見どころ、そしてお役立ち情報まで、詳しくご紹介しました。

3日間にわたって繰り広げられる新潟まつりは、

  • 約1万人が踊る初日の「大民謡流し」
  • 伝統と熱気を感じる2日目の「みこし渡御」
  • 夜空を焦がす最終日の「花火大会」

と、毎日が見どころの連続です。

この記事でご紹介したタイムスケジュールや見どころ、観覧スポットの情報などを参考に、あなただけの新潟まつり満喫プランを立ててみてください。

当日は大変な混雑が予想されますので、公共交通機関を利用し、時間に余裕をもって行動するのがおすすめです。

しっかりと準備をして、新潟が一年で最も熱くなる3日間を、心ゆくまで楽しんでくださいね。

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