【2025】高田祇園祭(日程・見どころ・駐車場)をサクッと確認!【上越祇園祭】

新潟県上越市の夏を彩る「高田祇園祭2025」。400年以上の歴史を持ち、神輿が高田と直江津を往復する独自の神事は、全国的にも珍しい伝統行事です。今年は「上越まつり」が50回目の節目を迎え、例年以上に盛り上がること間違いなしです!
開催概要
高田祇園祭は、上越まつりの前半(7/23〜26)を指します。後半は直江津地区での祇園祭に引き継がれます。
名称 | 第50回上越まつり 高田祇園祭 |
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日程 | 2025年7月23日(水)~7月26日(土) |
主な行事 | 23日 発輿祭・ミュージック花火 24日 神輿渡御・宮入 25日 大民踊流し 26日 神輿奉送・安全祈願祭 |
会場 | 新潟県上越市 高田地区一帯 |
公式・関連サイト | 上越観光Navi |
見どころ
上越の祇園祭は港町の直江津の八坂神社から城下町の高田に神輿を送り、高田で祇園祭をしたあとで直江津に返して直江津の祇園祭をする独特のスタイル。
— のしんし๛ก(ー̀ωー́ก) (@ssss8024) July 28, 2024
2つの街の友好の証…なのかと思ったら実際は高田の街ができたときに八坂神社が高田への移転を拒んだため、こういうことになっているのだとか。 pic.twitter.com/b5e26hGOYc
神輿渡御
威勢の良い掛け声とともに町を練り歩く神輿。夜の提灯に照らされた神輿は幻想的です。
大民踊流し(25日)
約2,000人の市民が「越後いたこ」「サンバ上越市民の歌」「春日山節」に合わせて踊ります。
屋台(山車)巡行
各町内が19台の屋台を繰り出し、祇園囃子とともに華やかに街を巡ります。
ミュージック花火(23日夜)
高田城址公園で音楽とシンクロした記念花火が打ち上がります。
おすすめ観覧スポット
祭りの中心部は大変な賑わいを見せますが、少し落ち着いて楽しみたい方におすすめの穴場もあります。
- 本町通りから少し外れた路地
メインストリートの喧騒から少し離れるだけで、巡行する屋台を間近でじっくり見ることができます。風情ある町並みと一緒に楽しむのがおすすめです。 - 高田城址公園
初日の夜には、祭りの開幕を祝うミュージック花火が打ち上げられることもあります。公園内は広々としているため、比較的ゆったりと鑑賞できるかもしれません。
混雑を避けるコツについては、別の記事でも詳しくご紹介しています!
口コミ
実際に訪れた人の感想を集めてみました!
#地元を離れている高田民へ届け
— みやぶ (@miyabu3) July 25, 2023
高田祇園祭大民謡流し
♪上越市民の歌サンバver.#高田祇園祭 #大民謡流し pic.twitter.com/zrMQGBn5QF
高田祇園祭開幕🎆
— NGT_YS112 / JE0DHZ (@Ys112Ngt) July 23, 2023
4年振りの花火です☺️#高田祇園祭 pic.twitter.com/3QiDM8KLmd
ホテル・宿泊情報
高田駅周辺のホテル(アートホテル上越、ホテルセンチュリーイカヤなど)は好立地。観覧プラン付きの宿泊や見学ツアーも例年人気が高いので、早めの予約がおすすめです。
アクセス
電車でのアクセス
えちごトキめき鉄道「高田駅」下車 徒歩約5分。
車でのアクセス
北陸自動車道「上越IC」より約15分。
上信越自動車道「上越高田IC」より約10分。
駐車場情報
専用無料駐車場は原則なし。
市営大手町駐車場、高田公園駐車場など有料駐車場を利用。
軒先パーキングやタイムズBなども活用を。
屋台
本町3〜5丁目の歩行者天国に、多数の屋台とキッチンカーが並びます。焼きそば、かき氷など定番グルメのほか、地元食材を使った限定メニューにも注目です。
持ち物リスト
お祭り当日を快適に過ごすために、あると便利な持ち物をご紹介します。
- うちわ・扇子
- 日焼け止め・帽子
- ウェットティッシュ
- モバイルバッテリー
- 歩きやすい靴
- 小銭(現金)
- 虫除けスプレー
- レジャーシート
持ち物リストの詳細は、別記事で詳しく解説しています!

よくある質問
雨天の場合は中止ですか?
小雨の場合は決行されることが多いですが、荒天の場合は一部のイベントが中止または順延となる可能性があります。最新の情報は公式サイトやSNSでご確認ください。
小さな子供連れでも楽しめますか?
はい、楽しめます。お祭り広場では子供向けのイベントが開催されることもあります。ただし、大変混雑する場所もあるため、迷子にならないよう注意し、休憩をこまめに取りながら楽しみましょう。
トイレはどこにありますか?
会場周辺の公園や公共施設、一部の店舗などで利用できます。ただし、混雑が予想されるため、見つけたら早めに利用しておくことをおすすめします。
歴史と由来
高田祇園祭の起源は平安時代中期までさかのぼるとされます。江戸時代の1614年に高田城が築かれた際、直江津に残った八坂神社の神輿を高田へ運んだのが始まりです。以来400年以上にわたり、地域の信仰と文化を支える行事として受け継がれてきました。
まとめ
2025年は上越まつりが50回目の節目。伝統と熱気が融合する「高田祇園祭2025」は、神輿・踊り・屋台・花火の4つがそろう特別な夏の祭典です。歴史ある城下町・高田で、忘れられない夏の思い出を作りましょう!


