9割の観光客が知らない「よさこい祭り2025」の本当の楽しみ方。有料席は買うべき?【高知】

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よさこい祭り
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夏の高知を熱く彩る「よさこい祭り」。初めての参加を前に、「有名な追手筋で観覧しようかな」と考えていませんか?もちろんそれも楽しいですが、実は9割の観光客が見過ごしている、もっと深く、もっと快適に楽しむ方法があるんです。

多くの初参加者が悩むのが「有料席って、本当に買うべき?」。

この記事では、その疑問に明確な答えを提示します。さらに、地元民や熟練ファンだけが知る穴場スポットや、祭りを120%満喫するための裏ワザまで、一般的なガイドブックには載っていない「本当の楽しみ方」を徹底的に解説します。

この記事を読めば、あなたに最適な観覧スタイルが分かり、準備万端で当日を迎えられるはず。ありきたりな観光で終わらせない、特別なよさこい体験を手に入れましょう。

前夜祭の花火大会はこちら

もくじ

【2025年】第72回よさこい祭り 開催概要

開催期間2025年8月9日(土)~8月12日(火) の4日間
・8月9日(土):土佐学生よさこい大会/よさこい祭り前夜祭(高知市納涼花火大会)
・8月10日(日):よさこい祭り本番
・8月11日(月・祝):よさこい祭り本番
・8月12日(火):よさこい全国大会/後夜祭
開催場所高知市内16ヶ所の競演場・演舞場
(追手筋、中央公園、帯屋町、はりまや橋など)
主なイベント高知市納涼花火大会(前夜祭)
・日時:8月9日(土) 19:45~20:00
・場所:鏡川河畔みどりの広場
屋台の出店あり
例年、中央公園や各演舞場の周辺に多数の屋台が出店されます。
例年の人出約100万人規模(4日間合計)
アクセス公共交通機関の利用を強く推奨(期間中は大規模な交通規制あり)
・最寄り駅:JR高知駅、とさでん交通各電停
公式サイトよさこい祭り公式サイト

※上記は2025年7月11日時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。

そもそも「よさこい祭り」とは?魅力を簡単解説

「よさこい祭り」は、戦後の不景気を吹き飛ばそうと1954年に始まった、高知が誇る日本最大級の踊りの祭典です。基本的なルールは「鳴子(なるこ)を持って前進する」ことだけ。自由で独創的な衣装や音楽、踊りが魅力で、見る人すべてに元気を与えてくれます。

4日間の詳しい日程と各日の見どころ

よさこい祭りは、それぞれ内容の違う4日間の日程で構成されています。

8月9日(土):前夜祭・高知市納涼花火大会
前年の受賞チームによる豪華な演舞と、約4000発の花火が夜空を彩ります。祭りの開幕を華やかに告げる一日です。

8月10日(日)・11日(月・祝):本番
約190ものチームが高知市内の各会場で、個性あふれる演舞を披露します。街中が熱気に包まれる、祭りのメインイベントです。

8月12日(火):全国大会・後夜祭
全国から選抜されたチームが競演するハイレベルな一日。夜には本番の受賞チームが再び登場する後夜祭も開かれます。

会場は高知市内16ヶ所!主な演舞場と特徴

高知市内には、雰囲気の異なる17の「競演場・演舞場」が設置されます。ここでは代表的な会場をいくつか紹介します。

  • 追手筋(おてすじ): 全長500mのメインストリート
  • 中央公園: 飲食ブースも充実したステージ会場
  • 帯屋町(おびやまち): 熱気がすごいアーケード商店街
  • はりまや橋: 観光名所を背景に踊りを鑑賞
  • 高知城: ライトアップされた天守閣が幻想的

【本題】有料席は買うべき?メリット・デメリットと判断基準を徹底解説

有料席を買うか悩むカップル

初めてよさこい祭りに行く多くの人が悩むのが「有料観覧席」。決して安くはないチケットですが、その価値はあるのでしょうか?ここではメリット・デメリットを整理し、あなたがどちらを選ぶべきかの判断基準を分かりやすく解説します。

有料席のメリット:確実に座れて迫力満点!

有料席の一番の魅力は、なんといっても「快適さ」と「確実性」。猛暑の中、何時間も場所取りをする必要がなく、最高の環境で演舞に集中できます。

  • 場所取りの手間が一切不要
  • 真正面から演舞を鑑賞できる
  • 段差があり後ろからでも見やすい
  • 日差しを避けられる屋根付き席も
  • 体力に自信がない方も安心

有料席のデメリット:費用と時間的な制約

一方で、もちろんデメリットもあります。最大のネックは費用と自由度の低さ。一般席は1,000円〜3,000円程度が目安で、人数分となると大きな出費です。さらに、パラソル席やグループ席などは1万〜5万円と高額になる場合もあります。

  • チケット代で人数分の費用がかかる
  • 決まった時間・場所から動けない
  • 他の会場の演舞は見られない
  • 人気の席は早く売り切れる

無料観覧の魅力:自由度の高さと祭りの一体感

無料観覧の魅力は、有料席のデメリットの裏返し。費用を気にせず、気の向くままに祭り全体を肌で感じることができます。

  • もちろん費用はかからない
  • 好きなチームを追いかけられる
  • 色々な会場の雰囲気を楽しめる
  • 踊り子との距離が近く熱気満点
  • ふらっと立ち寄り、自由に離脱OK

結論!こんな人には有料席がおすすめ/無料でも大満足なのはこんな人

最終的にどちらを選ぶべきか、あなたに合ったスタイルを診断します。

▼有料席がおすすめな人

  • 小さなお子様やご年配連れの方
  • 体力に自信がなく、座って見たい方
  • 写真や動画をしっかり撮りたい方
  • 限られた時間で効率よく見たい方

▼無料観覧がおすすめな人

  • とにかく費用を抑えたい方
  • 色々なチームや会場を巡りたい方
  • 祭りの臨場感や一体感を味わいたい方
  • 自由気ままなスケジュールで動きたい方

知っていると差がつく!よさこい祭りの「本当の」楽しみ方5選

観覧スタイルが決まったら、次はいよいよ祭りの核心へ。ここでは、知っているだけで楽しみ方が何倍にも広がる、一歩踏み込んだ5つの方法をご紹介します。これぞ9割の観光客が知らない、よさこいの真髄です。

①「地方車(じかたしゃ)」に注目すると面白さ倍増

各チームを先導するド派手なトラックは「地方車(じかたしゃ)」と呼ばれ、単なる音響車ではありません。チームのテーマを表現した装飾や、生演奏・ボーカルが乗っていることも。踊り子だけでなく、この地方車のデザインやパフォーマンスにも注目すると、チームの世界観をより深く楽しめます。

② お気に入りのチームを見つけて“追っかけ”してみる

一つの場所に留まらず、気に入ったチームを追いかけて各演舞場を巡るのも通な楽しみ方です。チームと一緒に移動することで、演舞の合間の踊り子たちの素顔や、会場ごとの雰囲気の違いを感じることができます。まるでドキュメンタリー映画を見ているような体験ができますよ。

③ 無料でも特等席!地元民が知る穴場観覧スポット

メインの追手筋や中央公園は大変混雑しますが、少し目線を変えれば快適に観覧できる穴場がたくさんあります。公式サイトのマップを参考に、以下のような場所を狙うのがおすすめです。

  • 中心部から少し離れた演舞場
  • 演舞のスタートまたはゴール地点
  • 混雑が少ない午前中の時間帯
  • アーケード内で日差しを避けられる

④ 飛び入り参加OK!「よさこい鳴子踊り」で一緒に踊る

よさこいは、見るだけの祭りではありません。「市民憲章よさこい踊り子隊」など、観光客でも当日参加できるチームがあるんです。法被(はっぴ)や鳴子をレンタルして、あなたも踊り子の一員に。沿道から見るのとは全く違う、感動と興奮が待っています。

⑤ 祭り気分を盛り上げる!絶品「屋台グルメ」を味わい尽くす

中央公園を中心に、各会場の周辺にはたくさんの屋台が並びます。定番のグルメはもちろん、高知ならではの味覚を堪能するのも、よさこいの醍醐味です。

  • 高知名物サクサクの「いも天」
  • 昔ながらのシャリシャリ「アイスクリン」
  • 香ばしい「カツオの串焼き」
  • 片手で手軽に「はしまき」

初めてでも安心!猛暑を乗り切る持ち物&服装リスト

持って行くのもを確認

真夏の高知は、想像以上の暑さです。祭りを最後まで全力で楽しむためには、熱中症対策が欠かせません。ここでは、必須アイテムから、あると便利なグッズまでをリストアップしました。

【必須】これだけは絶対に持っていくべき物

これらがないと、熱中症のリスクが格段に上がります。家を出る前に必ずチェックしてください。

  • 水分(凍らせると長持ち)
  • 帽子・日傘
  • 日焼け止め
  • 汗拭きタオル・シート
  • 携帯扇風機・せんす
  • 塩分補給用の飴やタブレット
  • モバイルバッテリー

【あると便利】快適度がアップする物

必須ではありませんが、持っていると快適さが大きく変わるアイテムです。特に長時間観覧する予定の方は、ぜひ参考にしてください。

  • 折りたたみ椅子・レジャーシート
  • 冷却シート・スプレー
  • 濡らして使う冷感タオル
  • 小分けのウェットティッシュ
  • 急な雨に備える雨具
  • ゴミ袋(ゴミは持ち帰る)

服装は「通気性」と「動きやすさ」が最重要!

おしゃれも大切ですが、この日ばかりは機能性を最優先しましょう。汗をかいても快適で、動きやすい服装がベストです。

  • 吸湿・速乾性のあるTシャツ
  • 風通しの良いゆったりした服
  • UVカット機能のある羽織物
  • 履き慣れたスニーカーやサンダル
  • 両手が空くリュックやポシェット

【子連れファミリー向け】注意点とおすすめの回り方

お子様と一緒によさこい祭りを楽しむためには、大人だけの時とは違う準備と心構えが必要です。ここでは、ファミリーが安心して楽しむためのポイントをまとめました。

はぐれないための対策と休憩場所の確保

大混雑する会場では、一瞬で子供が迷子になる可能性があります。事前の対策と、こまめな休憩が何より大切です。

  • 迷子になった時の集合場所を決める
  • 連絡先を書いた迷子札を持たせる
  • 派手な色の服や帽子で目立たせる
  • 涼しいアーケード街を休憩に活用
  • 混雑を避け、早めに会場入りし帰る
  • 水分補給は大人以上にこまめに

ベビーカーは使える?知っておきたい交通事情

小さなお子様連れにとって、ベビーカーの利用は気になるところ。結論から言うと、状況に応じた使い分けが賢明です。

▼ベビーカーが便利な場面
比較的道が広く、混雑の少ない会場や時間帯では、お子様の休憩場所や荷物置きとして活躍します。

  • 追手筋など道幅の広い会場
  • 混雑が本格化する前の午前中
  • 日よけや荷物置きとして使う時

▼ベビーカーが不便な場面
一方で、人でごった返す場所では邪魔になることも。抱っこ紐との併用も検討しましょう。

  • 人で埋まる帯屋町アーケード
  • 階段の上り下りが必要な場所
  • 満員電車やバスを利用する時

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まとめ

今回は、9割の観光客が知らない「よさこい祭り」の本当の楽しみ方について、観覧スタイルの選び方から、一歩踏み込んだ鑑賞法、万全の準備まで詳しくご紹介しました。

よさこい祭りの本当の魅力は、ただ有名な場所で見るだけでなく、その熱気を肌で感じ、自分だけの楽しみ方を見つけることにあります。有料席の快適さを選ぶもよし、自由気ままに穴場を巡るもよし、あなたに合ったスタイルが最高のスタイルです。

この記事で得た知識を武器に、熱中症対策と安全管理をしっかり行って、2025年の夏、高知で忘れられない最高の思い出を作ってくださいね。

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