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海と夜空に響く夏の奇跡!木江十七夜祭・花火大会2025の見どころ完全網羅

海に響く太鼓の音、夜空に咲く大輪の花火——。広島県・大崎上島町で毎年開催される「木江十七夜祭・花火大会」は、伝統と迫力、そして感動が詰まった夏の風物詩です。
櫂伝馬競漕(かいでんまきょうそう)という若者たちによる熱き海上レースや、夜には約3,500発の花火が海面を照らす絶景。地元はもちろん、島外からもファンが訪れるこのイベントは、夏の思い出づくりにぴったりです。
この記事では、木江十七夜祭・花火大会2025のスケジュールや見どころはもちろん、アクセス・駐車場・フェリー情報、さらには混雑を避けて楽しむためのコツまで、初めての方でも安心して参加できるように徹底ガイドします!
さあ、幻想的な夏の一夜を楽しむ準備、はじめましょう!
木江十七夜祭・花火大会2025とは?
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年7月26日(土) ※荒天時は翌日順延 |
主なタイムテーブル | 10:00〜16:00 櫂伝馬競漕 19:00〜19:50 ステージイベント 20:00〜 花火大会(約3,500発) |
打ち上げ数 | 約3,500発(海上花火) |
会場 | 木江厳島神社・木江港(天満港)周辺 |
住所 | 〒725-0401 広島県豊田郡大崎上島町木江 |
アクセス | JR呉線「竹原駅」→バス約7分「竹原港」→高速船約20分「天満港」→徒歩約10分 最終便例:垂水港21:05発竹原行き ほか ※フェリー・バスの増便なし/混雑時は積み残しの可能性あり |
駐車場 | あり(台数限定・乗り合わせ推奨) |
観覧席 | 全席無料・有料席なし |
例年の来場者数 | 約2,500人 |
主催 | 木江地区区長会・木江櫂伝馬運営委員会・木江花火大会実行委員会 |
お問い合わせ | 大崎上島町役場 地域経営課 TEL:0846-65-3123 |
公式サイト | https://osakikamijima-navi.jp/archives/289 |
注意事項 | フェリー・バスの増便はありません 自動車での来場は積み残しの恐れがあるため宿泊推奨 宿泊情報は公式サイトを参照 |
櫂伝馬と海上花火が主役の伝統祭り
木江十七夜祭は、広島県大崎上島町・木江地区で受け継がれる伝統の夏祭りです。最大の見どころは、若者たちが勇ましく海を漕ぐ「櫂伝馬競漕」と、夜の海上から打ち上げられるダイナミックな花火大会。まさに、昼も夜も海が舞台になる“海の祭り”です。
地元の木江厳島神社の祭礼として始まり、歴史と誇りが詰まったこのお祭りは、地元民だけでなく観光客にも親しまれています。海上にこだまする掛け声、波しぶきの中を進む舟、そして夜空に広がる花火の光。すべてが心に残る夏の記憶となるはずです。
例年の開催概要と見どころを紹介
2025年は7月26日(土)に開催予定で、午前から櫂伝馬競漕がスタート。午後には神輿の渡御やもちまき大会なども行われ、会場全体が熱気に包まれます。夜にはステージイベントを経て、20時から約3,500発の花火が夜空を彩ります。
花火の舞台はなんと海の上。反射する花火が海面に広がり、幻想的な光景をつくり出します。都会の花火大会とは一味違う、離島ならではの空間で、特別な夏のひとときを楽しめますよ。
昼の部|迫力満点!櫂伝馬競漕を見逃すな
若者たちが漕ぎ出す勇壮なレース
午前10時からスタートする「櫂伝馬競漕」は、木江十七夜祭最大の名物イベント!地元4地区から選ばれた若者たちが、伝統の櫂伝馬(かいでんま)と呼ばれる和船に乗り込み、力強い掛け声とともに港内を駆け抜けます。
レースは湾内をめぐるものから、沖合を使ったロングコースまでさまざま。白熱したバトルが繰り広げられ、観客の声援にも熱が入ります。波を切る櫂の音が響くたびに、祭りの熱気も最高潮に!
神輿渡御や御座船も見どころ
櫂伝馬競漕だけでなく、午前中から午後にかけては「神輿陸渡御」や「御座船の渡御」など、海と陸の伝統行事が目白押し。中でも、海上を進む神聖な御座船は必見です。神事ならではの厳かさと、美しい光景に心が洗われることでしょう。
また、12:45からは「もちまき大会」も開催。小さなお子様連れのご家族にもうれしいイベントです。
スケジュールの見方とおすすめ時間帯
櫂伝馬競漕は第1回から第4回まで複数の競漕が行われ、午後3時ごろまで続きます。迫力あるレースをじっくり見たい方は、午前10時の第1レースからの観覧がおすすめ。特に午後の「エルダース参戦競争」もユニークで、ベテラン勢が本気で漕ぐ姿に注目です。
早めに到着して場所取りをしておくと、神輿や御座船、櫂伝馬すべての見どころを余すところなく堪能できますよ!
夜の部|幻想的な海上花火とステージイベント
20:00から打ち上げ!花火大会の魅力
木江十七夜祭のクライマックスは、20時から始まる花火大会!木江港から打ち上げられる約3,500発の海上花火が、夜空と海面を鮮やかに染め上げます。
海上花火ならではの魅力は、視界いっぱいに広がるダイナミックな光と、海に反射する幻想的な光景。空と海が一体となったような美しさは、他ではなかなか味わえません。
カップルで肩を寄せ合って、大切な家族と一緒に、あるいは仲間と盛り上がって…。それぞれのシーンで、忘れられない思い出になること間違いなしです。
ステージイベントと地元の熱気
花火の前、19:00〜19:50にはステージイベントも開催されます。地元団体の演奏やパフォーマンスなど、地元愛あふれる内容で、訪れた人たちを楽しませてくれます。
日が沈み、少し涼しくなってきた頃に響く音楽や掛け声は、まさに夏祭りの醍醐味。会場全体が一体となって盛り上がる、そんな時間を味わってください。
アクセスと駐車場|フェリー・車で行く方への注意点
フェリーの時刻表と積み残しリスク
木江十七夜祭・花火大会の開催地である大崎上島は、本州からフェリーで渡る離島です。竹原・安芸津・大三島・大崎下島方面からそれぞれアクセスできますが、注意すべきはフェリーの最終便と混雑状況です。
特に花火終了後は帰宅客が集中し、自動車の積み残しが毎年発生しています。以下は代表的な最終便の一例です:
● 垂水港発(竹原行き)…21:05発
● 大西発(安芸津行き)…19:25発
● 木江港発(大三島・今治行き)…18:45発
● 明石発(大崎下島行き)…19:47発
増便はなく、混雑時には予定どおり乗れない可能性も。特に自動車での乗船は要注意です。
駐車場はある?乗り合わせのすすめ
会場周辺には駐車場の用意がありますが、台数に限りがあるため、できるだけ乗り合わせや早めの到着を心がけましょう。
混雑のピークは花火開始前の19時前後。スムーズに駐車したい方は、午後の競漕から参加して、早めに現地入りしておくのがおすすめです。
日帰りより宿泊が安心な理由
もっとも安心なのは島内に宿泊してゆっくり楽しむこと。公式サイトでも「日帰りでの花火観覧はご遠慮ください」と案内されています。
積み残しのリスクやフェリー最終便の時間に焦ることなく、夜の花火や余韻を味わうには、1泊して島の魅力もあわせて満喫するのがベストです。宿泊先の情報は公式サイトで確認してみましょう。
周辺のスポット
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快適に楽しむための持ち物&服装アドバイス
海辺の夏祭りにぴったりの服装
木江十七夜祭は、海辺で行われる夏祭り。日中は日差しが強く、夕方以降は潮風で少し肌寒くなることもあるため、服装選びには工夫が必要です。
動きやすく涼しい服装+薄手の羽織りがベスト。浴衣で訪れる方も多いですが、歩き回る予定がある方はサンダルよりも履き慣れたスニーカーがおすすめです。
あって助かる便利グッズ
より快適に過ごすために、以下の持ち物を用意しておくと安心です:
- 敷物や折りたたみチェア:観覧スペース確保に便利
- 日よけグッズ:帽子、日傘、サングラスなど
- 虫よけスプレー:港周辺は蚊が出やすいため必須
- 携帯扇風機やうちわ:昼間の暑さ対策に
- 小銭:屋台や売店では現金のみの可能性あり
- ゴミ袋:自分で出したゴミは持ち帰るのがマナー
フェリーや駐車場の待機時間を含めて、長時間の滞在を見越した準備をしておくことで、ストレスフリーに1日を楽しめますよ!


木江十七夜祭をもっと楽しむQ&A
本土からでも花火は見える?
「島に行かなくても花火が見えるの?」という質問をよくいただきますが、本土から木江十七夜祭の花火を観賞するのは難しいです。
大三島からであれば一部花火の光は見えることもありますが、小さくしか見えないため、現地での鑑賞がおすすめです。
有料席はある?
木江十七夜祭の花火観覧席はすべて無料です。有料席の設置はなく、早めに行って自分で観覧場所を確保するスタイルです。
混雑が予想されるため、午後の早い時間帯から場所取りしておくと安心ですよ。
トイレや屋台はある?
例年、会場周辺には仮設トイレの設置や屋台の出店があります。ただし、数や場所の詳細は年によって異なるため、当日の案内や係員の指示に従いましょう。
食べ物や飲み物は売り切れることもあるので、必要に応じて事前に持参しておくのもひとつの手です。
まとめ
木江十七夜祭・花火大会は、勇壮な櫂伝馬競漕と幻想的な海上花火が楽しめる、離島ならではの魅力にあふれた夏祭りです。
アクセスや宿泊に少し工夫は必要ですが、その手間をかけてでも訪れる価値は十分。港に響く掛け声、夜空と海に広がる花火、地元の熱気と人のあたたかさ——すべてが心に残る1日になるはずです。
ぜひ今年の夏は、木江の伝統と熱気に包まれる「木江十七夜祭・花火大会2025」で、最高の思い出をつくってみませんか?


