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与論十五夜踊りは、鹿児島県与論島で旧暦3月15日、8月15日、10月15日に行われる、450年以上の歴史を持つ伝統的な踊りです。島内、琉球、大和の芸能が融合した、他に類を見ない芸能として、1993年に国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。
開催日 | 旧暦3月・8月・10月の15日 ※2024年は4月23日(火)、9月17日(火)、11月15(金) |
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開催時間 | 15:00-19:00 |
会場 | 琴平神社、地主神社 |
所在地 | 鹿児島県大島郡与論町城 |
来場者数 | ー |
有料席 | ー |
屋台 | あり |
駐車場 | あり |
アクセス | 与論空港より約10分 与論港より約10分 |
公式 | ホームページ |
備考 | ー |
見どころは、2つのグループが交互に奉納する踊りの対比です。
踊り手は男性のみで構成され、本土風と琉球風の2つのグループに分かれて踊りを披露。1番組と呼ばれる本土風のグループは、寸劇仕立ての踊りを白い衣装に身を包み、演目によって仮面をつけ替えながら披露します。
2番組と呼ばれる琉球風のグループは、顔面を覆う頭巾を着用し、黒に近い紺色の衣装に身を包み、日の丸の扇子を持って、手踊りや扇踊りを披露するという違いがあります。
フィナーレでは「六十節」と呼ばれる踊りを参加者全員で円になって踊るのも見どころの一つだ!
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与論十五夜踊りは、1561年に当時の与論領主の命によって始められたとされています。領主は、島内、琉球、大和の芸能を学ばせ、それらを融合させて一つの芸能にまとめ上げた結果、他に例を見ない独特な踊りが誕生しました。
与論十五夜踊りは、単なる娯楽ではなく、嶋中安穏、五穀豊穣、子孫繁栄、無病息災を祈る神事として、約460年にわたり島の人々に大切に受け継がれてきました。当時の領主の文化振興策という側面だけでなく、島民の生活や信仰と深く結びついていたことが伺えます。
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